リプニツカヤの〝悲劇再び〟? ワリエワのフィギュア団体SP、フリーW起用が国内で波紋

リプニツカヤの〝悲劇再び〟? ワリエワのフィギュア団体SP、フリーW起用が国内で波紋

リプニツカヤの〝悲劇再び〟? ワリエワのフィギュア団体SP、フリーW起用が国内で波紋

1: 名無しさん@恐縮です 2022/02/07(月) 22:37:56.36 ID:CAP_USER9
2/7(月) 22:15配信
東スポWeb

重圧とともに疲労も心配されるワリエワ(ロイター)

 フィギュアスケート団体で金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)の大黒柱に、〝悲劇再び〟の可能性が指摘されている。

 世界最強のスケーターであるカミラ・ワリエワ(15)は、団体戦女子SPで90・18点をマークし1位。層の厚いロシア女子ながら、フリーにも起用され178・92点の高得点をたたき出した。しかし、完璧を誇る15歳はこの日、後半の4回転ジャンプで珍しく転倒。演技後は悔しそうに膝をついて顔を覆い、苦しそうな様子も見せた。

 この2連戦起用にロシア国内では疑問の声が。ロシア「チャンピオナット」は「ロシア連盟はトルソワとシェルバコワから(団体)金メダルを奪った」と報道。実力者の2人を起用しなかった事に加え、五輪というプレッシャーのかかる大舞台でワリエワに無理を強いたロシア連盟を、伝説的スケーターの名前を挙げ批判した。

「ワリエワは数日の間に4回のクリアなプログラムをこなさねばならず、これはとてつもなく難しい。プレッシャーと緊張、そして休息時間の欠如は、悪影響を及ぼす可能性がある。彼女は、ユリア・リプニツカヤの二の舞という言葉は聞きたくないだろうが、15歳の彼女は、燃え尽きてしまうかもしれないのだ。経験豊富なアスリートでさえ何度も挫折しているのが五輪だ」

 2014年ソチ五輪で、同じく団体の女子SP、フリーの両方に起用され、初代王者に輝いたロシアの原動力となったのがリプニツカヤ。当時15歳ながら、正確な技術と演技力で金メダル候補の一人だった。しかし、団体後、ソチとモスクワの移動に加え、メディアからの注目やプレッシャーで個人戦はまさかの転倒などで5位に沈んだ。

 絶望と異名をとるほどのワリエワには心配ご無用な気もするが、確かに魔物が済むと言われる五輪。15歳は打ち勝つことができるか。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220207-03981785-tospoweb-000-3-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/d382e5f1e3d37419e40b2b7390d8dac0a1b91248



続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事