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【信用は取り戻せない?】熊本県産ハマグリ、産地偽装してないのに大量返品されるwwwwwww
“アサリ産地偽装”熊本産ハマグリにも影響
(出典:テレビ朝日系(ANN)) |
ハマグリ」という標準和名が与えられることがある。 ハマグリ属の二枚貝はどれも外見が似ているため、水産市場や日常生活ではチョウセンハマグリやシナハマグリを含め、ハマグリと総称・混称される。実際、水産庁の「魚介類の名称のガイドラインについて」(平成19年7月)でも、ハマグリ属の総称として「ハマグリ
16キロバイト (2,028 語) – 2021年7月14日 (水) 13:18
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出荷後に返品され、有明海にまき戻されるハマグリ=6日(川口漁協提供)
大量の輸入アサリが「熊本県産」と偽装されて流通していた疑惑が明らかになった後、熊本市南区の川口漁協が出荷したハマグリが大量に返品されていたことが、7日分かった。県水産振興課によると、疑惑発覚後、県産魚介類の返品が確認されたのは初めて。有明海産のシバエビの取引価格も下落しており、漁業関係者は、アサリの産地偽装疑惑を受けた風評被害とみている。
川口漁協によると、中国地方などに販路を持つ県外の商社に3日、ハマグリ2030キロを販売価格約300万円で出荷。5日になって、商社から「熊本産を理由に買い手がつかない。どうにかできないか」という連絡があった。
川口漁協は引き取らざるを得なくなり、返品された1930キロは6日、有明海にまき戻した。川口漁協は1カ月に2回、組合員が沖合の保護区で6日間のハマグリ漁をしているが、12日からの漁も見合わせた。
県漁業協同組合連合会は8日に予定していた入札会を10日にいったん延期。県産ハマグリの需要減に関する情報が、ほかにも入ったため、最終的に中止を決めた。2月は、ひな祭りを前にハマグリの価格が最も高くなるため、入札会では約3トンが500万~600万円で取引されると見込んでいた。
出荷後に返品されたハマグリを有明海にまき戻す川口漁協の職員ら=6日(川口漁協提供)
川口漁協の福島勉参事は「有明海のハマグリは在来種のニホンハマグリで、正真正銘の熊本産。見た目で区別できるのに、風評被害は残念」と肩を落とした。県漁連会長も務める川口漁協の藤森隆美組合長も「今後の入札もどうなるか分からない」と危機感をあらわにした。
一方、上天草市の天草漁協上天草総合支所が県外に出荷している有明海産のシバエビなども、2月に入ってから取引価格が下落したり、出荷量が減少したりしている。
上天草総合支所によると、関西に出荷するシバエビはこの時季、例年であれば1キロ当たり700円程度で取引されるが、今は500円程度に低迷。市場からは「出荷量も半分程度にしてほしい」と伝えられた。タチウオの出荷も現在は関西向けを控え、県内中心にとどめている。
総合支所の担当者は「アサリの産地偽装疑惑の報道が始まってからだ。これから先、ワカメやハモにまで影響が及ばないか心配だ。風評被害が長期化しなければいいが」と話した。(池田祐介、松冨浩之、中尾有希)
https://kumanichi.com/articles/552692