北京五輪・フィギュア羽生結弦のSP曲、編曲・演奏は清塚信也さん…「清塚さんのピアノなら気持ちよく滑れる」

北京五輪・フィギュア羽生結弦のSP曲、編曲・演奏は清塚信也さん…「清塚さんのピアノなら気持ちよく滑れる」

北京五輪・フィギュア羽生結弦のSP曲、編曲・演奏は清塚信也さん…「清塚さんのピアノなら気持ちよく滑れる」

1: 名無しさん@恐縮です 2022/02/07(月) 16:45:02.13 ID:CAP_USER9
2022/02/07 16:12

 フィギュアスケートの羽生結弦選手が今季のショートプログラム(SP)に採用したクラシック曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」。羽生選手が使うのは、親交のあるピアニスト、清塚信也さんが編曲・演奏したピアノバージョンだが、もともとはバイオリンとオーケストラのための作品だ。
作曲家とバイオリニストの2人の天才が相まって人気を博したこの曲で、羽生選手と清塚さんの2人はどんな旋風を巻き起こすのか。北京オリンピックがさらに面白くなる曲の背景を紹介する。(文化部・松本良一、デジタル編集部・谷口愛佳)

サンサーンスとサラサーテ、若き天才たち

 「序奏とロンド・カプリチオーソ」は、19世紀に活躍したフランスの作曲家、カミーユ・サンサーンスが駆け出しの28歳の時に作曲した。「カプリチオーソ」とは「気まぐれな」といった意味で、「ロンド」は異なる旋律をはさみながら主題が繰り返される形式の楽曲を指す。

 序奏には「マリンコニコ(ゆううつな)」という指示があり、孤独の影が差す。主題は一転して躍動感あふれるスペイン舞曲風だが、どこか悲しげ。劇的なコントラストと哀愁を帯びたメロディーが凝縮され、氷上の「静」と「動」だけでなく、内面の「明」と「暗」の表現を求められるフィギュアスケートにぴったりだ。

 原曲は当時、デビューしたばかりの19歳だったスペインの天才バイオリニスト、パブロ・デ・サラサーテの依頼で書かれた。それぞれ作曲家、演奏家として売り出し中だったサンサーンスとサラサーテは、意気投合して一緒に演奏旅行を行い、後の初演もサラサーテが行っている。
エキゾチックなスペイン風の曲想はサラサーテの演奏スタイルにぴったりで、その超絶技巧とあいまって、たちまち大人気となり、2人の名声を大いに高めた。

「気持ちが躍るようなピアノ曲」を探して
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2022/20220201-OYT1T50170/



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