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北京五輪女子アイスホッケー スマイルジャパンにアウェーの洗礼 中国戦で観客が禁止の声援連発… 運営側は一切注意せず日本のファンから疑問の声が噴出
北京五輪のアイスホッケー女子1次リーグで6日に日本代表「スマイルジャパン」が中国と対戦し、1―1からの延長戦でも決着がつかず、ペナルティーショット(PS)戦の末に敗れた。
熱戦を繰り広げたスマイルジャパンだが、プレーだけでなく、観客席も大きな注目を集めた。
というのも、今大会は新型コロナウイルスの感染対策のため観客は声を出しての応援を自粛するよう求められている。
実際、フィギュアスケート団体戦でロシアオリンピック委員会(ROC)の関係者が声援を送って大会関係者から注意を受ける場面が見られた。
しかし、この日の日中戦では地元中国の観客がたびたび声援を続け、さらには声を合わせて大合唱する場面も頻発。
それでも大会運営側は一切注意せず、最後のPS戦でも中国選手への大声援が続いた。
こうした声出し応援が野放しになったことで、ネット上では日本のファンから疑問の声が噴出。
「女子ホッケーを見ているけど、中国の声出し応援はありか?」「中国の観客が自国チームにだけ大声援なんだけど、ホスト国としてどうなの?」「女子ホッケー日本対中国戦、声援が大きいけど、新型コロナ感染予防対策として声援はダメでしょ× これは注意してほしい!!」などと中国側の対応を批判する声が続々と上がった。
すでに他競技で疑惑の判定が出るなど〝ホームアドバンテージ〟が物議を醸しているが、日中戦での〝アウェーの洗礼〟も今後波紋を呼びそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c99598911b57f4448924064559392093be973bcb