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万年雪のイメージ有る札幌、24時間降雪量 過去最多60センチ 渋滞相次ぐ 屯田の通行止め情報も
札幌市の24時間降雪量 過去最多60センチ 渋滞情報相次ぐ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20220206/7000043099.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
道内は上空に寒気が流れ込んだ影響で石狩地方を中心に記録的な大雪となり、
札幌市では午後2時までの24時間に降った雪の量が統計を取り始めてから最も多くなりました。
気象台は6日夜遅くまで引き続き大雪による交通への影響に注意するよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、6日の道内は冬型の気圧配置となり、
上空に寒気が流れ込んでいる影響で石狩地方を中心に記録的な大雪となりました。
24時間に降った雪の量は、6日午後5時までで札幌市で51センチ、
石狩市で46センチ、恵庭市下島松で35センチなどとなっています。
札幌市では午後2時までに60センチと統計を取り始めてから最も多くなったほか、
石狩市でも午後1時までに51センチと、2月としてはこれまでで最も多くなりました。
また、札幌市では平成26年以来およそ8年ぶりに積雪が1メートルを超え、
6日午後1時に1メートル33センチを観測しました。
7日午前6時までの12時間に降る雪の量は石狩地方、空知地方、後志地方でいずれも20センチと予想されています。
気象台によりますと、大雪のピークは過ぎましたが、石狩地方と空知地方では6日夜遅くまで引き続き
大雪による交通への影響に注意するとともに、7日にかけては後志地方も含めて
雪崩に十分注意するよう呼びかけています。
【札幌市内で渋滞情報多数】
記録的な大雪になった札幌市では市内の各地で渋滞が起きました。
札幌市や警察によりますと、市内では車が雪にはまって動かなくなったり、
車がスリップして横転事故が起きたりして道路をふさぎ、
渋滞が起きているという情報が多数寄せられているということです。
市は幹線道路を中心に市内をパトロールし、順次、こうした場所を優先して除雪を進めているということです。
【倒木で通行できない道路も】
記録的な大雪になった札幌市内では、雪の重みで住宅の敷地内にある木が歩道に倒れかかり、
通行をふさいだところもありました。
警察や消防によりますと、6日午後2時ごろ、札幌市北区屯田4条7丁目で
「道路に木が倒れていて交通の障害となっている」と近くの住民から消防に通報がありました。
このため警察と消防が現場に駆けつけ、歩道を通行できないようにした上で、
倒れかかった木を伐採して取り除きました。
けが人はいなかったということです。
02/06 17:57