阪神　サンデー・ランチ特打でマルテ3連発、ロハス左右で柵越え　スタンド盛り上げる

　沖縄・宜野座でキャンプを張る阪神は6日、第2クール第2日の練習を行っている。日差しがある中でのランチ特打に、ジェフリー・マルテ内野手（30）と、メル・ロハス・ジュニア外野手（31）が登場した。ロハス・ジュニアの「バッティング行きます」という日本語のかけ声で始まった。

　2人が5スイングずつ交互に打つ形で、特打が進行した。4年目のマルテは36スイング中、柵越え7発。途中3連発があり、最後の1本もアーチで締めくくった。シンでとらえたライナー性の打球が大半で、仕上がりの良さを感じさせた。

　ロハス・ジュニアは、右投手に対して左右両打席に入った。合計38スイングをし、3本の柵越えを放った。右で2本、放り込んだ。前日5日の紅白戦では右前打を放った。

　両助っ人の力強い打球に、日曜日のスタンドが何度も拍手に包まれた。