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青木真也がRIZIN・榊原CEOの参戦オファーに回答 提示した破格ギャラともう1つの条件
東スポWeb
取材に応じる青木真也(東スポWeb)
カギを握るのはあの伝説イベント? 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEO(58)から熱烈ラブコールを送られた〝バカサバイバー〟こと青木真也(38)が、意外なアンサーを返した。ユーチューブや会見で再三の〝出場オファー〟を受けたが、果たして交渉の余地はあるのか。本人の口から語られたのは驚きの言葉だった。
まずは1月下旬、青木は榊原CEOからRIZINの公式ユーチューブチャンネルの動画でRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザの対戦相手としてラブコールを受けた。続いて2日に行われたRIZINのカード発表会見でも熱視線を注がれる。榊原CEOは昨年末に交渉のテーブルについていたことを示唆し「サトシを止められる唯一の日本人というか。青木しかいない」「『嫌だなー』と思いながらラブコールを送ってるんです」「ラブコールを送り続けようと思います。ファンの人も背中を押して出ざるを得なくしてほしい」などと吐露。またまた青木は熱い言葉を受けた形だ。
これを受けて青木は、自身のツイッターでこう切り返した。
「揺れる想い 身体中感じて 君と歩き続けたい」
ZARDの名曲「揺れる想い」を引用して心境を表現した。
いつまでもケムに巻かれているわけにもいかないので3日に接触したところ、まずは榊原CEOに「ずるくない? 『交渉の過程を表に出すな』って言ってたのはアナタじゃないか! それなのに思いっきり出してるじゃん」と切れ味鋭い突っ込み。それでも「交渉のテーブルにはついちゃったから、仕方ない」と、必要があればRIZINサイドの話を聞くとしてこう続けた。
「俺は、プロレスファンのために、出場する条件に『ハッスルの復活』をぶつけようと思う。プロレスファンなら、もう一度ハッスルが見たいと思うんだよ。実は俺も、ハッスルに出るのが夢だったし。今の俺には堀田祐美子というインリン・オブ・ジョイトイがいるし、高田総統も救いたい」
一応、説明するが、ハッスルとはRIZINの前身的な存在である「PRIDE」を主催していたドリームステージエンターテインメントによる伝説的プロレスイベントだ。青木がハッスル信者だったとは初耳だが、どうやら結構本気の様子。さらに「あと、言っておくけど『1億、2億、出せるの?』っていう、あの〝次回出場〟に向けた条件は変わってませんから」と5年前の「RIZIN.1」で榊原CEOを激怒させた自らの〝問題発言〟を蒸し返すことも忘れなかった。
ともあれ、楽しそうに声をしゃがれさせる様子を見ると、交渉の余地アリなのは間違いない。ファンとすればハッスル復活と「青木VSサトシ」が両方実現すれば万々歳だけに、今後の交渉過程に期待したい。
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