阪神　高卒４年目・小幡竜平が逆転満塁ランニング本塁打　今季初実戦となる紅白戦で勝利に導く

◆紅白戦　白組４―２紅組＝６回表で終了＝（５日・宜野座）

　阪神が今季初実戦となる紅白戦を行い、白組が小幡竜平内野手の逆転満塁ランニング本塁打で勝利した。

　試合が動いたのは２回。紅組の「４番・右翼」で先発した佐藤輝明内野手が先頭で、白組の先発・藤浪晋太郎投手から左越え本塁打。フルカウントから４球連続ファウルで粘り、先制弾につなげた。藤浪は佐藤輝に対してこの日最速１５２キロを計測（球場表示）。２回２安打１失点でマウンドを降りた。

　紅組は５回にも追加点。２死から佐藤輝が中越え二塁打を放つと、続く木浪聖也内野手が中堅へ適時三塁打を放った。６回、白組は２死満塁の好機で小幡が中越えの逆転ランニングホームラン。６回表までで試合は終了し、４―２で白組が勝利した。

　両チームのスタメンは以下の通り。

【紅組】

１（中）近本

２（遊）遠藤

３（左）ロハス

４（右）佐藤輝

５（三）木浪

６（一）小野寺

７（捕）坂本

８（二）熊谷

【白組】

１（中）島田

２（遊）小幡

３（左）糸井

４（三）大山

５（捕）梅野

６（右）江越

７（一）長坂

８（二）高寺

【投手】

（白）藤浪、渡辺、小野

（紅）伊藤将、馬場、小川

報知新聞社