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「状況は最悪よ」北京五輪の食生活に米記者悲鳴 ビール690円なのにミネラル水1400円!
https://news.yahoo.co.jp/articles/00ef88ee668eb20d1e376bd97f21ecdb930d6a9c
ついに開幕を迎えた北京五輪。コロナ禍で行われる今大会はメディアもバブル方式が採用され、指定エリアから外に出ることができない。米識者は拠点とするホテルの食事メニューを公開し、「食事の状況は本当に悪い」と嘆いている。
米紙「ニューヨークタイムズ」のエイミー・クイン記者がツイッターに公開したのは1枚の写真。食事のメニューのようで「Beef Steak with Black Pepper Sauce 188.00RMB(ビーフステーキ・ブラックペッパーソース 約3400円)」「Tuna Sandwich 88.00RMB(ツナサンドイッチ 約1590円)」「Asahi Beer 500ML 38.00RMB(アサヒビール500ml 約690円)」などと英字表記がされているが、メニューは少なく値段も高い。
しかも、欄外を見ると、ここからさらに20%のサービス料がかかるという。同記者も「食事の状況は本当に悪い。最高の料理が近くにあるのに。出前は禁止なんです」と不満な様子。メニューを見たフォロワーも「ビール一択だな」「これが3週間くらい続くって楽しくないし、不健康だな」「デリバリー禁止だなんて…」と同情した。
また、「Evian Mineral Water 78.00RMB(エビアン・ミネラルウォーター 約1410円)」との表記もあり、「ビールより水の方が高いとは」「オリンピック価格」「じゃあ、ビールください」とのツッコミも。「フライドライスの綴りが間違ってる」との指摘も入っていた。
自由に外出し、中華料理を満喫することもできない今大会。コロナ禍が生んだ“悲劇”かもしれない。