阪神・ロハス 5日の紅白戦いきなり出場「やれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい」

阪神・ロハス 5日の紅白戦いきなり出場「やれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい」

阪神・ロハス 5日の紅白戦いきなり出場「やれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい」

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 2年目の本領発揮へ――。阪神の助っ人、メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が、5日に予定されているチーム初実戦の紅白戦に出場予定だ。

 昨年はコロナ禍のために来日が4月にまでずれ込み、ぶっつけ本番で迎えたシーズンでは60試合で打率2割1分7厘、7本塁打、21打点。20年に韓国球界で本塁打・打点の2冠を獲得し、推定2億6000万円の複数年契約の鳴り物入りで入団した助っ人も、力を発揮しきれずに終わった。

 来日2年目の今季はキャンプ前に来日、初日から合流。藤井康雄巡回打撃コーチ(59)と「新しいことに取り組んでいくような形でやっています。少しずつ慣れていけば」と連日コミュニケーションをとり、日本の投手によりアジャストできる打撃スタイルへと改良を進めている。

 休日前の3日にはブルペンにも足を運び、伊藤将や新人・桐敷ら自軍投手陣の投球練習時の打席に入って目を慣らすなど、実戦へ向けての予行演習も行った。

 3月下旬の公式戦開幕へ、契約最終年となる今年は外国人枠の競争はもちろん〝結果〟も求められるシーズンとなる。「今の自分がやれることを一つ一つ丁寧にやっていきたい」とキッパリ。入念な準備を施し、今年こそ〝大物〟助っ人にふさわしい働きを披露できるか。

東京スポーツ



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