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【悲報】レンジャーズOBさん…旗手怜央の先制点を巡り、判定に苦言「プレーを止めるべきだった」「選手の安全が最優先だ」
ただ、英紙『The Sun』によればレンジャーズOBの元スコットランド代表ニール・マッキャンは、セルティックが試合の主導権を一気に手繰り寄せた日本人MFの先制点は、認められるべきではなかったと考えているようだ。
この得点シーンを振り返ってみると、旗手がCKのクリアを拾ってミドルシュートを叩き込む直前、相手DFカルビン・バッシーが味方と接触。そのままピッチに倒れ込んでいたのだ。
レンジャーズの面々は失点するや、プレーを止めるべきだったと猛抗議し、ボビー・マデン主審も耳に手を当てて確認する仕草をしたものの、判定が変わることはなかった。
マッキャンは『BBC Sportscene』で「ボビー・マデンの関心はその選手(バッシー)だけであるべきだ。彼は目の前がキラキラした状態で横たわり、試合から外れていた」と指摘。このような状況では、頭部を負傷する可能性があるため、選手の安全を第一に考えるべきだと、判定に不服を訴えている。
「レフェリーの責任は何よりもまず選手の安全を守ることだと思うし、バッシーは完全に火照った顔をしていたと思う。プレーを止めるべきだったね。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(レンジャーズ監督)は試合後、自分たちは(旗手に)プレスをかけるべきだと言ったが、私は選手の安全が最優先だと思う」
一方で、現役時代はマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元スコットランド代表マイケル・スチュワートは、「頭を打ったとして止める可能性もあったが、個人的にはボビー・マデンの判断が正しいと思う」と見解を示している。
いずれにせよ、限られたシュートコースのなか、絶妙なコントロールで射抜いた旗手の芸術的な一撃だった。
サッカーダイジェスト 2/3(木) 14:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10079fd670195ed2019fdb476837256bea8499f