あわせて読みたい
【遺言状】石原慎太郎さんが遺言状に記した後始末「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」 【白洲次郎リスペクトか?】
「死後にあるものはやはり虚無でしかあるまい」。2度の脳梗塞や膵臓がんを患い、闘病生活を送っていた石原さんは晩年、死生観に関する発言が多かった。
2013年に軽い脳梗塞を発症した石原さんは翌年、神奈川・逗子の邸宅を売却。書斎や倉庫にあった約3200冊の本を整理し、地元の逗子市立図書館に寄贈。その“終活”ぶりが話題になった。
芥川賞を受賞した「太陽の季節」の初版や弟・裕次郎さんとのヨット上での写真、そして大江健三郎氏や遠藤周作さん、開高健さんら同年代の作家から贈られた本など、マニア垂ぜんのコレクションで、「石原慎太郎文庫」として展示されている。
また14年に出版した「私の海」(幻冬舎)には“遺言”も記していた。
「ことさらに来世なるものを信じている訳でもないが、次に何に生れ変ってこの世に現われたいかといえば、いつか相模湾の外れの三つ石崎の沖合いの潮目で出会ったような巨きな離れ鯨になりたい気がしている」と鯨になって、自由気ままに世界中の大海原を泳ぐ姿を想像すると「心が弾む」と記していた。
そして、「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」と遺言状に記したという。
東京スポーツ2022年02月02日 11時41分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3967826/
<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/qxP3waBH9″ target=”_blank”>・【遺言状】石原慎太郎さんが遺言状に記した後始末「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」 [七波羅探題★]</a></p>
続きを読む