大山悠輔トーク　阪神・大山は退任公表の矢野監督について「その覚悟に選手が負けないように」

阪神春季キャンプ（１日、沖縄・宜野座）キャンプ初日を終えた阪神・大山悠輔内野手（２７）が、今季限りの退任を公表した矢野耀大監督（５３）について言及した。一問一答は以下の通り。

ーーキャンプ初日を終えて

「しっかりできたと思いますし、始まったなという一日。改めてユニホームを着て気が引き締まるというか、一年が始まったんだなという気がしました」

ーー打撃の状態は

「一日なんで、これから実戦とか入ってきてからだと思うんですけど、しっかり自分の中で意図を持って一球、一球しっかり打たないと意味がないと思うので、その時その時自分のやりたいこと、課題とかを見つけて本当に意味のあるバッティング練習をしたいなと思います」

ーー重点的に取り組みたいのは打撃、守備？

「どっちもじゃないですか。そんなバッティングだけやってればいいとか、守備だけやってればいいとかではないですし、どっちもやらないといけないですし、そこはもう当たり前のところかなと思っています」

ーー監督が今季限りと

「急なことだったので、正直ビックリしましたけど、監督がそれだけ覚悟を持って１年間戦うということだと思うので、その覚悟に選手が負けないように、監督以上に覚悟を持ってやらないと。実際、プレーをするのは僕たち選手なので、そういう気持ちをより強く持ってやらないといけないと思いますし、だからと言って、やることは変わらず自分のできることをしっかりやりたいなと思います」

ーー矢野監督から期待されてきた。結果で恩返しをしたい

「それは全員がそうじゃないですか。もちろん、結果を出すことで、やっぱり喜んでくれるのは間違いないと思いますし、恩返しをしたくないと思っている選手は誰一人いないと思いますし、恩返しすることが全てではないですけど、４年間お世話になっているので、そういったところで成長した姿を見せられたらなと思います」