阪神　井上広大が初日から柵越え20発、巨人岡本和真から学んだ技術落とし込む

阪神井上広大外野手が高知・安芸の2軍キャンプで初日から柵越えを連発した。フリー打撃で117スイング中、柵越えは20発。

左翼後方に設置されたディアーネットまで飛ばし、バックスクリーンにも2本運んだ。「打撃の感覚は自主トレでやってきたことを交えながら、自分で考えてバッティング練習ができた。思っている以上の打球だったり、スイングができたので、それを続けていきたいなと思います」。年明けに巨人岡本和と自主トレを行い、そこで学んだ打撃技術を自らのスイングに落とし込んでいる。

昨年8月に骨折した右足脛骨（けいこつ）の状態も良好。「第1クールは特打、特守とかはなしで、メニューも全部終わったらトレーニングとかしてって感じで。2クール目からはガッツリというか普通に入っていきます」。5日からの第2クールでは、もう1段、ギアを上げる計画だ。