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サッカー日本代表、サウジアラビア戦に向け非公開練習を敢行!冒頭15分で見えた森保ジャパンの最新状況
■【画像】サウジ戦に向けた非公表練習直前の日本代表の写真■
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30日の練習が始まる前、最も注目を浴びたのはDF中山雄太だ。中国戦で長友佑都に代わって途中出場すると、見事なクロスを上げて伊東純也のゴールをアシスト。1-0のスコアを動かす、貴重な追加点をもたらし、左サイドバックでの先発待望論まで飛び出ていた。しかし、28日に行われたミニゲームで堂安律と接触して負傷し、29日の練習を回避していた。
その中山は、オレンジのスパイクを手に持って守田英正、原口元気とともに談笑しながら練習場入り。オレンジのスパイクをはいてピッチに現れると、足を気にする素振りもなくボールを蹴っていた。
全員でランニングをすると、ストレッチメニューなどをこなしてグループに分かれて鳥かごを実施。ここで練習は非公開となった。
中国戦後、メディアを前に23人全員で練習を行ったのはこれが初めてだ。28日の練習では、南野拓実が中国戦での負傷から大事をとって回避。翌29日に南野が復帰したものの、先述したように今度は中山が回避していたからだ。
■キーマンが膨らませたサウジ戦のイメージ
グループ首位を走るサウジアラビア戦に向けて、日本代表は万全の態勢が整ったといえる。4-3-3のインサイドハーフでキーマンともいえる動きを見せている田中碧は、この日のオンライン取材で、日本がボールを支配したいのと同様に、「相手も握りたいと思う」と話し、「どうやってボールを奪うのかが非常に大切。どうやってはめに行くか」とイメージを膨らませた。
長友佑都は、「僕が左サイドを制圧できれば、(伊東)純也みたいに(サイドで)打開できれば、厚みのある攻撃ができる」と話し、サウジアラビアを相手に一歩も引く気はない。
運命のサウジアラビアに向けて、チームは連日いい雰囲気を保ちながら練習を行っている。選手とスタッフ全員で、5連勝の歓喜を巻き起こして見せる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8307d4a7785a514053368a13cf0f736d1d9196