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【ソウルフード】由利本荘市のハムフライ
ランチパック 本荘ハムフライ風 – YouTube (出典 Youtube) |
「ハムフライ」は秋田県由利本荘市のソウルフードであり、昭和時代には子供がおこづかい(当時10円程度)でおやつに買い求めていました。
学校の給食のおかずとしても馴染みが深く、由利本荘市民にとっては昔懐かしい味なのです。
「ハムフライ」は簡単に言うと名前の通りハムをフライにした食べ物ですが、「本荘ハムフライ」にはきちんとした定義があります。
ハムは豚肉100%のチョップドハムを使用します。ハムは由利本荘市製造のハム、または由利本荘市の豚肉を原料としたハムを使用します。
このハムに小麦粉・卵・パン粉をつけて揚げます。揚げ油にもこだわりがあり、ラードもしくはラードが混合されている揚げ油を使用します。大きさは直径約10センチほどで、厚みがあるのが特徴です。
ペラペラのハムカツとは違い、しっかりとハムの味が堪能できるフライです。
「ハムフライ」にかけるのは地元の素材にこだわって作られた特製『本荘造 醤油ソース』です。
ソースをかけなくても十分に美味しいのですが、このソースをかけるとまた一味違います。
地元の醤油にりんごを加え甘みと酸味をプラスしたオリジナルのソースで、サクサクでジューシーな「ハムフライ」にぴったりです。
♦因みに、由利本荘市のソウルフード「ハムフライ」は気軽に食べ歩きができるので、観光客にも人気の地元グルメです。
サクサク食感とハムの組み合わせはたまりません。1枚150円〜200円で、コンビニのハムカツサンドとは、また違った味で食べ応えがあり、何か懐かしい気持ちにもなり、お得な気分になれる「ハムフライ」はお勧めです。