【小説】アニメ化にぴったりな読者のイマジネーションを刺激する筒井康隆作品4選!

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【小説】アニメ化にぴったりな読者のイマジネーションを刺激する筒井康隆作品4選!

筒井 康隆(つつい やすたか、1934年9月24日 -)は、日本の小説家・劇作家・俳優である。ホリプロ所属。身長166cm。神戸市垂水区在住。 小松左京・星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンス文学なSF作品を多数発表。1970年代
137キロバイト (16,934 語) – 2022年1月22日 (土) 19:31
アニメ化に向いてる作品は少なそうですが見てみたい作品も
多い気がします。

1 muffin ★ :2022/01/31(月) 21:30:40.68

https://magmix.jp/post/77541

今敏監督の『パプリカ』や細田守監督の『時をかける少女』など、筒井康隆作品は読者のイマジネーションを刺激して止みません。しかし、深田恭子さん主演ドラマ『富豪刑事』や石原さとみさんのデビュー作『わたしのグランパ』などの実写化作品に比べ、アニメ化作品は限られています。アニメ化にぴったりと考えられる筒井作品を紹介します。

■完結編が観てみたい「七瀬シリーズ」
 筒井作品のなかで『時をかける少女』と並んで映像化されているのが、テレパス能力を持つ美女・火田七瀬を主人公にした『七瀬ふたたび』です。1979年に「NHK少年ドラマシリーズ」で多岐川裕美さん主演ドラマとして放送されて以降、水野真紀さん、渡辺由紀さん、蓮佛美沙子さんが七瀬を演じ、TVドラマ化されてきました。芦名星さんが主演した実写映画『七瀬ふたたび』(2010年)も公開されています。中略

■21世紀の『時かけ』となった筒井氏初のラノベ
「わたしは知っている。わたしはこの高校でいちばん美しい、いちばん綺麗な女の子だということを。」
超絶美少女のビアンカ北町がとんでもない騒動を巻き起こすのは、筒井康隆氏の初のライトノベルとして話題となった『ビアンカ・オーバースタディ』です。表紙&挿絵は『涼宮ハルヒの憂鬱』で知られる人気イラストレーター・いとうのいぢさんが手掛けています。

女子高生のビアンカは、放課後の実験室で研究を重ねています。ウニの精子と卵子を受精させる実験を続けていたビアンカですが、ちょっとした好奇心からウニではない精子を手に入れ、驚愕の事態を招いてしまいます。美少女、放課後の実験室、繰り返される日常、そしてタイムリープ……。21世紀の『時をかける少女』と呼べる内容です。

■バラエティ番組で話題となった『残像に口紅を』
刊行されたのは1998年ですが、近年になってベストセラー化しているのは『残像に口紅を』です。筒井氏と同じく同志社大学を卒業した、お笑い芸人のカズレーザーさんが『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「本屋で読書芸人」で紹介したことから人気が再燃しています。
メタフィクションものを得意とする筒井氏ならではの実験的な物語です。50音が章を追うごとに少しずつ減っていき、その音を含む単語も世界から消えていくことになります。

言葉が次々と消えることで、物体や概念も消滅します。さらには消えた音の入った名前の持ち主も消えていくことになります。主人公である作家は、家族との食事中に娘を失ってしまいます。記憶から消えゆく娘の残像に、せめて口紅をさしてあげようという父親の心情がせつなく描かれています。
 
カズレーザーさんによると『幽☆遊☆白書』に『残像に口紅を』をモチーフにしたエピソードがあったそうですが、『残像に口紅を』そのものをアニメ化するとどんな作品になるのかも気になるところです。

■フェイクニュースが再ブームを呼んだ『旅のラゴス』
細田守監督は『時をかける少女』をアニメ化した際、筒井氏と対談する機会があり、悩んだ末に『虚航船団』と『驚愕の曠野』を持参し、サインしてもらったそうです。この2作品は筒井作品のなかでも最上級にぶっ飛んでおり、映像化が難しい内容だと言えるでしょう。でも、細田監督はもう一冊、『旅のラゴス』もお気に入り作品に挙げています。SFファンタジー『旅のラゴス』は1986年に刊行された作品ですが、「スタジオジブリがアニメ化を打診した」というフェイクニュースがTwitter上に流れ、そのことから再ブームになっています。

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