阪神ドラ1・森木 異例の“母校キャンプイン” 2月1日は卒業式出席も練習は継続「グラウンドで動く」

阪神ドラ1・森木 異例の“母校キャンプイン” 2月1日は卒業式出席も練習は継続「グラウンドで動く」

阪神ドラ1・森木 異例の“母校キャンプイン” 2月1日は卒業式出席も練習は継続「グラウンドで動く」

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 阪神のドラフト1位・森木(高知)が30日、鳴尾浜球場での新人合同自主トレを打ち上げた。キャンプイン初日の2月1日に、高校の卒業式に出席する右腕。当日は、母校で自主トレすることを明かした。

 「たぶん(高知の)グラウンドに行くと思うので、動くと思います」

 30日の練習後、チーム本隊より一足早く、故郷であり、2軍キャンプ地である高知に入った。新人の移動休日予定である31日と2月1日の2日間は別行動となるため、自らの状態と相談しながら母校のグラウンドで自主トレを予定。たとえ一人であっても、2日のキャンプ合流から全力で動けるように、しっかりと練習は継続する。

 プロの春季キャンプは、約1カ月間に及ぶ長丁場。息抜きのためにゲームなどを持ち込む選手もいるが、最速154キロ右腕は違う。持参品としてまず挙げたのは、新人合同自主トレでも活用してきた「ドライブラインベースボール」考案のプライオボール。そして寮の自室で使用しているストレッチ道具…。四六時中、野球漬けの日々を過ごす構えだ。

 「1年目ですけど自分のペースを守りながら、たまにはそのペースをぶち破っていけるような。限界を一歩超えていけるように」。最高到達点を高く掲げる18歳。母校で迎える「2・1」から、本格的にプロとしての歩みを始める。(石崎 祥平)



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