阪神2位鈴木勇斗「独特」カーブに周囲驚嘆…世界の左腕カーショーそっくり

阪神2位鈴木勇斗「独特」カーブに周囲驚嘆…世界の左腕カーショーそっくり

阪神2位鈴木勇斗「独特」カーブに周囲驚嘆…世界の左腕カーショーそっくり

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阪神ドラフト2位鈴木勇斗投手(21=創価大)が30日、独特に変化するカーブで周囲をうならせた。
1軍キャンプ地の沖縄・宜野座で行われた先乗り合同自主トレ最終日にブルペン入り。フォームは大学時代に学んだドジャース・カーショーそっくりで、グラブを顔の位置より高く上げ、投げ始めで右足が一瞬止まるような2段モーション。そして、打者の腰付近から手元で鋭く落ちるブレーキの効いたカーブを、31球中5球投げ込んだ。
「カーブは武器の1つにしたい。もっと精度とキレを高めて、使えるようにしていきたい」
カーショーといえば、世界最高級の落差を誇るカーブが代名詞。鈴木は動画を見てその独特なフォーム、カーブを研究した。大学のチームメートらに変化の反応を聞きながら、握り、投げ方を試行錯誤して独自のカーブを作り上げていった。左腕は「今投げているのが一番いいと思っています」と胸を張った。
球を受けた長坂は「独特というか、かなり使えるボールだと思います」と驚嘆。さらに「出どころが見づらい感じで、ただでさえバッターも打ちにくいのに、そこに緩急があるから、さらに打ち取りやすいと思う」とうなずき、実戦向きと証言した。鈴木は「ボールと思ったらストライクになるのが理想。手が出ないカーブを投げたい」と目を光らせた。
リリース時には元中日の山本昌、オリックス山本のように、ペロッと舌を出しながら投げる。「無意識です。ゲームの時もですけど、真剣勝負になると舌が出ていると言われる。スイッチが入るとなってしまうんだと思います」。最速152キロ左腕が緩急を1つの武器とし、プロの世界に挑む。【古財稜明】
◆クレイトン・カーショー 1988年3月19日、米テキサス州生まれ。06年ドラフト1巡目(全体7位)でドジャース入団。11年に最多勝、防御率1位、最多奪三振の投手3冠。14年は21勝3敗でMVP。サイ・ヤング賞3度。メジャー通算379試合、185勝84敗、防御率2・49。193センチ、102キロ。左投げ左打ち。


“虎のカーショー”がやってくれるでしょう!

【阪神】ドラ2鈴木勇斗は“虎のカーショー” 魔球カーブに捕手が驚いた : スポーツ報知  https://hochi.news/articles/20220130-OHT1T51222.html 


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