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日本代表DF長友佑都、批判を歓迎!「ダメなら批判して当然。どんどん批判してもらっていい」「まだ中途半端ですよね、叩くにしても」
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W杯最終予選に入って以降、左サイドバックの競争が激化。長友は全試合で先発出場しているが、フル出場したのは初戦のオマーン戦(●0-1)のみで、直近6試合ではいずれも試合途中でピッチを退いている。
サブでは代わりに出場したDF中山雄太(ズウォレ)が結果を出していることもあり、スタメン起用を続ける森保一監督や長友本人にサポーターやメディア、元日本代表選手からの批判が噴出。一方、元日本代表のMF本田圭佑が自身のツイッター(kskgroup2017)で「佑都のこと、俺は好き勝手言うよ。でもメディアや他の人に言われるとなんか腹立つなー」と庇い、DF吉田麻也(サンプドリア)が「わかる」と同調したことでも注目を集めていた。
もっとも長友自身は、そうした批判を前向きに捉えているという。「皆さんのご意見もご批判もありがたいと思っている。厳しい批判とか、厳しい意見の中に自分を成長させるチャンスが眠っていると考えている。自分自身で俯瞰して見なくても、長友佑都をいろんな角度の視線で見ていただけるので、まだまだ成長のチャンスがあるなと思っている」。何より長友自身が、現在のパフォーマンスに満足していないようだ。
「いい時の長友佑都という存在を分かっていると思うので、ちょっとでもそのようなプレーができないと批判が来るのは当然。日本サッカーのことを考えると、日本サッカーのレベルが上がってきていて、皆さんの見る目も上がってきているということだと思う。非常にレベルが上がってきて、日本サッカーも発展してきたんだなとしみじみ感じる」
日本代表をさらに盛り上げていくためにも、長友は自身がバッシングの矛先になることも辞さない構えだ。
「まだ中途半端ですよね、叩くにしても。やっぱりサッカーを盛り上げるためにも、メディアだけでなく、インターネットの世界だけでなく、長友がこれだけ批判されていると取り上げられないと、本当の意味でファンは増えていかない。まだまだ中途半端」過去にイタリアのインテル、トルコのガラタサライ、フランスのマルセイユといったビッグクラブでプレーしてきたけど、普通の番組でも取り上げられるし、世界中から批判が来る状況だった。それに比べると、もっと批判されてもいいし、そして人々が感動するのはそこから這い上がっていく姿だと思う。その振れ幅がまだまだ狭い。僕は日本代表が人気になって欲しいし、まだまだ注目されたいですね」
あくまでも重要なのは自分自身のパフォーマンス。「僕がもっと躍動できて、もっと動ければ、こういうことにはならない。全て自分だなと捉えているし、受け止めている」と批判に向き合った長友は「この局面を打開した時に2022倍の賞賛で称えていただければと思います」と気合を入れ直していた。
ゲキサカ
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