あわせて読みたい
【悲報】アニメ『着せ恋』 覇権を争うほど人気なこの作品の“二次創作”に危機感! アニオタとイナゴ絵師が対立…
新アニメ『着せ恋』の“二次創作”に危機感! アニオタとイナゴ絵師が対立… – NewsCafe 新アニメ『着せ恋』の“二次創作”に危機感! アニオタとイナゴ絵師が対立… NewsCafe (出典:NewsCafe) |
『その着せ替え人形は恋をする』(そのビスク・ドールはこいをする)は、福田晋一による日本の青年漫画。略称は「着せ恋」(きせこい)。雛人形制作が趣味の男子高校生と美少女ギャルがコスプレを介して親密になっていくさまを描く。『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2018年3号から連載中。202
60キロバイト (8,974 語) – 2022年1月30日 (日) 13:30
|
2022年1月30日
まいじつ
新アニメ『着せ恋』の“二次創作”に危機感! アニオタとイナゴ絵師が対立…
2022年1月から、コスプレをテーマにしたラブコメアニメ『その着せ替え人形は恋をする』(TOKYO MXほか)が放送スタート。早くも今期の覇権を争うほどの人気作となっているが、それを支えるファン層に懐疑的な視線を向ける人もいるようだ。
同作の主人公は、雛人形職人を目指す男子高校生・五条新菜。学校で雛人形の衣装を作っていたところ、コスプレに憧れる同級生のギャル・喜多川海夢(まりん)と出会う。手先が不器用な海夢は新菜にコスプレ衣装を依頼し、2人の運命が動き始める。
ヒロインの海夢は金髪にピアスという派手な外見で、天真爛漫な性格。読者モデルとしての顔もあり、クラスの人気者だ。しかし意外なことに、その趣味はアニメやゲーム・漫画。内気な新菜にも分け隔てなく接する、いわゆる“オタクに優しいギャル”に近い。画面の前のオタクたちが虜になってしまうのも当然だろう。
“消費”される『着せ恋』に危機感…
SNS上では国内外問わず、海夢の二次創作が爆増しており、圧倒的な支持を獲得していることが分かる。ただ、プロポーションの良い海夢の露出が見どころとなっているため、二次創作でも際どいイラストが多めの印象だ。
中には海夢のセクシーさだけを強調している創作もあるため、本当にキャラクターへの愛情があるのか不信感を抱く“本物”のオタクも少なくない。
安易な二次創作が増殖している状況について、《喜多川海夢の絵をこぞって描いてるイナゴ絵描きどもが、めちゃくちゃきしょくわるい》《イナゴが一斉に喜多川海夢書いてておもろい。1人でもアニメ見たりストーリー知ってたりするのかね》《絵師がここぞとばかりに海夢の絵描いてフォロワー増やそうとしてんの、イナゴ臭全開で好きよ》といった揶揄が飛び交っている。
ここで「イナゴ」と表現されているのは、流行しているアニメや漫画などに飛びつき、ブームが終わるやいなや即座に別の作品へと移行する人々のこと。原作とキャラの性格が違っていたり、口調が間違っていたりと、リスペクトに欠ける二次創作が生まれることもあり、コアなオタクには忌避されがちな存在だ。
もしイナゴ層に支えられているだけなら、「その着せ替え人形は恋をする」のブームが一過性で終わってしまう可能性も。しっかりとキャラクターを愛してくれるファンが増えるとよいのだが…。
https://myjitsu.jp/enta/archives/99977
喜多川 海夢(きたがわ まりん) cv.直田姫奈
高校一年生。クラスの人気者で、読者モデルも務める美人ギャル。明るく裏表のない性格で、いつも輪の中心にいるタイプ。アニメやゲーム・漫画が大好きで、コスプレに憧れている。
★公式プロフィール
https://bisquedoll-anime.com/character/#1
(出典 bisquedoll-anime.com)