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【韓国】現代自動車、中国で売り上げ激減 ぬぐえない安物イメージ
昨年、中国で現代車の販売台数が38万5000台へと墜落した。2020年に比べて23%減少した。現代車の中国市場でのシェアは1.8%へとさらに下がった。起亜や中国での販売台数も、15万2000台と、39%激減した。
昨年、中国市場での韓国車の販売台数は30%近く減少した。現代車グループの中国市場での業績は、ライバル会社の日本トヨタ自動車と比べれば、さらに悲惨な水準だ。昨年、トヨタの中国販売量は200万台に迫った。現代自の販売量の5倍だ。トヨタは9年連続で販売台数を増やし、中国市場1・2位の独フォルクスワーゲン、米ゼネラルモーターズ(GM)との格差を縮めた。
世界最大規模となる中国自動車市場は電気自動車・水素車などエコ車中心に急変している。 世界の自動車メーカー各社は、中国のエコカー市場を先取りするため、生き残りをかけている。 現代車グループが、中国市場から完全に取り残されないためには、ブランドイメージを高級化し、中国消費者好みの変化に合わせた対応戦略をまとめるべきだというアドバイスが出ている。
中国乗用車市場情報連席会(CPCA)の集計によると、現代車と北京自動車の合弁会社「北京現代」は21年、中国で38万5000台を販売した。 20年(50万2000台)比23%減少した。 現代車の中国市場シェアは1.81%まで下がった。 現代自は昨年、中国市場に名図EV、オールニューツーソンなど新車を大量に投入して巻き返しを試みたが、販売台数を引き上げることはできなかった。 現代車が20年に発売した次世代「エラントラ」(韓国名=アバンテ)は、昨年の累積販売台数が13万台に止まった。 北京現代の都軍宝副総経理はこの車を発売する際、「毎年15万台を売れなかったら、服を脱がなければならない」と述べたが、結局目標達成に失敗した。
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