あわせて読みたい
北京オリンピック日本選手団が結団式 高木美帆主将「日本中へ勇気と明るさを届け、未来への希望となれるよう」
日本選手団の結団式には29日までに認定され、海外で開催される冬のオリンピックとしては過去最多となる124人の選手を代表して、主将の高木選手と旗手を務めるスピードスケートの郷亜里砂選手が出席しました。
式では、JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長から選手団の伊東秀仁団長に団旗が手渡されました。
そして、秋篠宮さまが選手団を激励するおことばを述べられました。
最後に選手団を代表して主将の高木選手が決意表明を行い「東京オリンピックの選手たちの活躍には同じアスリートとして多くの刺激を受けました。冬の競技の活躍が日本中へ勇気と明るさを届け、社会の未来への希望となれるようスポーツの力を信じてチームジャパン一丸となって全力を尽くすことを誓います」と述べました。
北京オリンピックは来月4日に開幕し、17日間の日程で行われます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220129/k10013456531000.html
NHKオンライン
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220129/K10013456531_2201291802_2201291815_01_04.jpg
北京オリンピック日本選手団の結団式で主将を務めるスケートの高木美帆選手が決意表明で述べた全文です。
「私たちは第24回オリンピック冬季競技大会の名誉あるチームジャパン選手団に選ばれたことを誇りとし、自覚と責任を持って大会に臨みます。
この2年間のコロナ禍により多くの難しい状況が続いてきましたが、周囲、そして社会の多くの方に支えていただき、この日を迎えることができました。本大会では、感謝の気持ちを込め、選手それぞれがベストなパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くしてまいります。
また、日の丸の誇りを胸に『人間力なくして競技力向上なし』のスローガンのもと、行動規範を順守し、参加各国・地域からの選手団との友好と国際親善にも努めてまいります。昨年開催された東京オリンピックの選手たちの活躍には、同じアスリートとしてまた、声援を送る側としても多くの刺激を受けました。
今回はわれわれ冬季競技の活躍が日本中へ勇気と明るさを届け社会の未来への希望となれるようスポーツの力を信じてチームジャパン一丸となって全力を尽くすことを誓います」。