矢野阪神の鍵を握る男 藤井康雄コーチが変革の大波を起こす

矢野阪神の鍵を握る男 藤井康雄コーチが変革の大波を起こす

矢野阪神の鍵を握る男 藤井康雄コーチが変革の大波を起こす

キャプチャ

 そんなチームを変えるべく、新たに招聘(しょうへい)されたのが藤井康1、2軍巡回打撃コーチである。現役時代に“ミスター・ブルーウェーブ”と呼ばれた左の強打者で、プロ通算282本塁打を記録。歴代3位の14満塁本塁打と勝負強さが大きな武器だった。

 現役引退後はオリックスとソフトバンクでコーチを務め、T-岡田や柳田など数多くの強打者を育成してきた。指導の根底に置くのが、体の適切な使い方はタイプによって4種類存在するという「4スタンス理論」だ。早速、昨年の秋季練習から同理論に基づいた助言を送り始めている。

 記者が見聞きする限り初めて体感する選手もいれば、既に知識がある選手も多くいた。大事なのは4スタンス理論を吸収した上で、どのような形で体に落とし込んでいくか。全ての要素を打撃フォームに取り入れたが故に今まで築き上げてきたものが崩れてしまい、混乱状態に陥ってしまえば元も子もない。助言を受けた後に、まず冷静に自分を見つめ直す作業が必要となる。

 間もなくキャンプインを迎える。藤井康1、2軍巡回打撃コーチは沖縄・宜野座の1軍で「打つことに対して自分自身で説明できるようにというところから。そういうのを教えていってあげたらいいかなと思うけどね」と話した。全体練習はもちろん、個別練習などでマンツーマンレッスンを実施していく。変革の大波を起こし、その大波に選手たちがうまく乗っていければ、矢野阪神は強くなる。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/059edec54ebb4343e68dd2dffd56f9c81a1a0027

1: 風吹けば名無し 魚座 A型男子 50分前
藤井コーチには特に同じ左打者の佐藤選手を覚醒させてほしい。彼は成長すれば間違いなく阪神のみならず日本代表でも活躍が期待できる逸材。

4: 風吹けば名無し tig 37分前
改めて去年のチーム打撃成績がリーグ下位ばかりで投手陣もリリーフ防御率がリーグ5位だった事を考えるとリーグ最多77勝はよく出来た方ですね。得点力がリーグ上位に来ないと投手陣への負担が大きいし、スアレスがいない分接戦には不安が残る


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