あわせて読みたい
なぜ?選抜高校野球・東海地区2枠、東海大会準優勝の聖隷クリストファー落選・・・ ベスト4の大垣日大がサプライズ選出の波乱
第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)の選考委員会が28日、開催され、出場32校が発表された。
東海地方は昨秋の東海大会で優勝した日大三島(静岡)が順当に選出されたが、同準優勝で有力視されていた聖隷クリストファー(静岡)が落選。
同4強の大垣日大(岐阜)がサプライズで選ばれる〝波乱〟があった。
大垣日大が選出された理由について、選考委員は「決勝に進出した聖隷クリストファーとの争いとなりました。聖隷クリストファーは頭とハートを使う高校生らしい野球で2回戦、準決勝と九回に見事な逆転劇を演じました。立派な戦いぶりでした。個人個人の力量に勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷クリストファーかで選考委員の賛否も分かれましたが、投打に勝る大垣日大高校を推薦校とします」と説明した。
聖隷クリストファーはこれまで春夏通じて甲子園の出場はなく、選出なら初出場だった。
この結果に高校野球ファンには衝撃が広がり、ネットでは「聖隷クリストファー漏れたの? なんで?」「聖隷クリストファー気の毒すぎる」「どういう要素で選ばれたのか知りたい」「静岡2校ではだめってこと?」などの声があがっていた。
聖隷クリストファーは1966年に創設された静岡・浜松市にある中高一貫校。
バレー部は強豪として知られ、野球部は近年、急速に力を付けていた。OBには元中日、阪神投手の鈴木翔太氏(26)らがいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e60e99fc15e784aa0db6acf9a3b7cab57e26e4fa