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2022年1月27日 12:00 公開
突然ですがみなさん、グッドスマイルカンパニーより発売されている「MODEROID」というシリーズをご存知でしょうか?
一部彩色済みの組み立てキット……まあ要は組み立てる手間はかかるけど、組み上げてしまえばほぼフィギュアと同様の完成度となるプラモデルが「MODEROID」という訳です。
先日、ロボットやヒーローを中心にMODEROID化していくブランド「メカスマ」の新作発表会にて、ユーザーの商品化希望アンケートを大幅に反映した衝撃のラインナップが公開されたのです! 『機動警察パトレイバー』より「AV-98 イングラム リアクティブアーマー装備」や『ガン×ソード』より「ダン・オブ・サーズデイ」など、思わず「これ採算取れんのか?」と疑ってしまうような凄まじいラインナップ。
普段は中々立体化の機会に恵まれないややニッチな機体を立体化してくれるのがメカスマの凄いところだと思うのですが、にしたって今回のラインナップは特にヤバい!!
その新作スパロボでも始まってしまったんじゃないかと錯覚してしまう堂々のラインナップの中でもっとも私の目を引いた商品がこれだ。
「メカスマインパクト」新作公開ムービー(MODEROID & THE合体)2022年最新ラインナップ一挙発表! より
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の主人公機、「インベル」。
独特なデザインの頭部。巨大な両腕。上半身と下半身を骨一本で繋げたかのような、一見異形の怪物にも見える異様なフォルム。その全てが私の心を奪ってしまった。
こいつ、めちゃくちゃカッコイイ!!!
発表と同時に私の周りのゼノグラシアファンは令和改元以来の異様な大盛り上がりを見せていました。それほどファンとしては待ちに待った立体化だったのでしょう。いやもう全話見ちゃったんで言いますけど、あの「令和四年 一月」の演出、ゼノグラシア全話見た後だとマジで泣けますね……。
閑話休題。そこで「そういや俺ゼノグラシア見てないな……インベルカッコいいし見てみるか……」と思い立ったところが今回の記事の発端です。
「いやそんな入り口からゼノグラシア見始めるのアリ!?」という声が聞こえてくるようですが……実際見始めてるんだから仕方ないだろ! 私はこのためにHulu入ったんやぞ!!
文/ジスマロック
そもそも『アイドルマスター XENOGLOSSIA』とは?
dアニメストア『アイドルマスター XENOGLOSSIA』より
そもそも『アイドルマスター XENOGLOSSIA』とはなんぞや?という説明から入りましょう。2007年4月より放送が開始されたテレビアニメ。放送当時私は5歳なので、知る由もない……と言えばやや言い訳がましいでしょうか。
もう上記の画像で薄々察している方もいるかもしれませんが、このアニメは「原案」が『THE IDOLM@STER』となっており、要は「アイドルマスターのガワを借りたロボットアニメ」なのです!
これがまあ~~~当時は賛否両論を巻き起こしてしまったらしく、この記事は「なるべく真っ直ぐゼノグラシアの面白さを伝える」という目的の元書かれているのですが、流石にここの歴史に触れなければこの記事全部が嘘臭くなってしまうほど、当時はまあ……いろいろあったらしいです……。
確かに冷静に考えてみると、「アイドルマスターというコンテンツの最初のアニメ化作品」でロボットアニメが出てきたら流石に私も「────綺麗だったよ、何もかも」とお前と見たものひとつひとつが網膜を焼く状態に突入してしまいそうですが、これはこれ! それはそれ! 今回は『アイドルマスター XENOGLOSSIA』という作品の面白さを真っ直ぐ伝えるのが目的なんだから!
それではゼノグラシアと本家アイマスの違いから触れていきましょう。まず第一に「声優が違う」という点です。なんとゼノグラシアは驚異の声優総入れ替え!!!
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/220127a