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北海道の「住み続けたい街」ランキング!
大東建託は北海道に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果「住み続けたい街ランキング」の1位は「札幌市中央区」、2位は「札幌市厚別区」、3位は「音更町」だった。
住み続けたい街(自治体)ランキングの1位は札幌駅の南側から大通・すすきのといったオフィス街・繁華街があり、中島公園や円山公園エリアも含む札幌市の中心地である「札幌市中央区」。同市内はJRだけではなく地下鉄・市電もあり、交通利便性も高い。
住民からは「お店の多い地域なので、話題の商品などすぐにチェックしに行けて、買い物はとても行きやすい。人の行き来が多いので防犯面でとても安心できる。公園が近く、お散歩が楽しい。四季を感じやすい。都会だから雪が少ない。飲食店が多いから色々選べる」(27歳女性)といった声が寄せられた。
2位は「札幌市厚別区」だった。厚別区はJR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅付近を中心に商業施設と住宅地が多く、自然環境も豊かだ。3位は北海道遺産に選定された十勝川温泉がある「音更町」だった。
住み続けたい街(駅)ランキング
住み続けたい街(駅)ランキングの1位は、駅周辺に商業施設と住宅街が立ち並ぶ「新琴似」(JR札沼線)だった。同駅は買い物と交通の利便性が高い。また、JR札沼線を利用すると札幌駅まで乗り換えなしで行けるうえ、徒歩で地下鉄南北線の麻生駅にアクセスすることも可能だ。
続く2位は徒歩圏内に円山公園や円山動物園、北海道神宮がある「円山公園」(地下鉄東西線)、3位は広大な緑地を有する北海道立真駒内公園や一級河川の豊平川がある「真駒内」(地下鉄南北線)だった。
街の幸福度(自治体)ランキング1位は「住みここち(自治体)ランキング」でも1位を獲得した「東神楽町」だった。同町は北海道のほぼ中央に位置し、旭川市に隣接するベッドタウン。道内で5番目に面積の小さい町ながら旭川空港を有し、平成元年から開始された大規模宅地開発によって人口が増加している。
2位は北海道のほぼ中央に位置し、大雪山の雪解け水を生活水とする北海道で唯一の上水道の無い町である「東川町」、3位は札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する「恵庭市」だった。
●街の幸福度(駅)ランキング
街の幸福度(駅)ランキングの1位は地下鉄を利用した札幌中心部へのアクセス、バスを利用した道内の各方面へのアクセスが良好な「バスセンター前」(地下鉄東西線)だった。
2位は駅周辺に閑静な住宅街が広がる「あいの里公園」(JR札沼線)、3位は高層マンションと緑豊かな公園が多い「森林公園」(JR函館本線)という結果になった。
当調査の「街の幸福度ランキング」は19~21年における累計2万4646人の回答を、「住み続けたい街ランキング」は20~21年調査における1万7023人の回答を集計した。