あわせて読みたい
北朝鮮、何者かのDDOS攻撃で全インターネット網が6時間停止。
サイバー攻撃受けた北朝鮮、6時間全てのインターネット通信網が停止 今月14日にもDDOSと見られる攻撃を受ける」
北朝鮮が26日午前にサイバー攻撃を受け、インターネット通信網がまひしていたとみられることが分かった。ロイター通信が報じた。
ロイター通信の報道によると、英国のインターネット・セキュリティー・リサーチャーのジュナド・アリ氏はこの日午前、北朝鮮にDDOS(分散型サービス拒否)攻撃とみられるサイバー攻撃が発生し、6時間にわたり全てのオンライン・トラフィックがダウンしたと明らかにした。
北朝鮮のインターネットと電子メールを監視するアリ氏は「北朝鮮のIPアドレスにアクセスを試みた際、北朝鮮にデータを送れなかった」とした上で
「あるサーバーが一定期間オフライン状態となるのはあり得るが、インターネット全体がアクセス不可能な状態になるのはあまりない」と説明した。
DDOS攻撃は一つのサーバーでは同時に耐えられない大量のトラフィック(通信量)を瞬間的に引き起こし、サーバーをまひさせるサイバー攻撃だ。
常にサービスを運営しなければならない官公署のウェブサイトなどの場合、わずか数時間まひしても致命的な被害が発生することもある。
ロイター通信は「攻撃から数時間後に電子メールにはアクセスできたが、北朝鮮外務省、高麗航空、北朝鮮政府の公式サイトであるネナラなど
一部機関の個別ウェブサイトは今もアクセスできない」と報じた。
2022/01/27 09:41 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/27/2022012780001.html