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日本代表FW浅野拓磨 得点で森保監督の信頼に応える“まわりの声”は「特に気にせず」
デイリースポーツ
オンライン取材に応じた浅野拓磨
W杯カタール大会アジア最終予選(27日・中国戦、2月1日・サウジアラビア戦、ともに埼玉スタジアム)に臨むサッカー日本代表のFW浅野拓磨(27)=ボーフム=が25日、練習前にオンライン取材に対応した。「自分が選ばれている一番(の理由)はゴール」と得点への強い意欲を示し、信頼を寄せてくれる森保一監督(53)に「結果で返していくだけ」と語った。
昨夏にドイツ1部ボーフムに加入したが、無得点が続いていた。22日のケルン戦で待望の今季初得点を決め、弾みをつけて代表に合流。「代表に選ばれるまで絶対に1点欲しいと思っていた。メンタル的にも上向きのまま代表に合流できた」と約4年2カ月ぶりとなったドイツ1部での得点に手応えを感じた。
所属先でゴールがないまま、昨年10、11月の最終予選に招集されたことを疑問視する声も一部ではあった。「自分が選ばれていることは一番はゴールだと思う。スタートで出るか、途中で出るかは監督の中にプランはあるだろうし、どう使われても全力でプレーして、自分の武器を生かす自信はある」と自身の役割を理解する。「チームで結果を残せない状況で呼んでくれることに(森保監督の)信頼を感じる。後はそれを結果で返していくべき。自信はあるし、その自信をピッチでぶつけるだけ。まわりの声はいろいろあると思うが、特に気にせずやれれば」と闘志を燃やした。
日本は6試合を終えてB組2位につけるが、総得点は試合数を下回る5得点。最下位ベトナム(総得点4)に次ぐ少なさで得点力不足が課題となっている。ホームで迎える2連戦。「ゴールを決めるか決めないかの世界」と単純明快に説く快足ストライカーが静かに爪を研ぐ。
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