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一軍キャンプに若手大量投入の阪神 「世代交代」に加えて計算された首脳陣の“狙い”とは
東スポWeb
阪神・矢野監督の目指すものは…(東スポWeb)
フレッシュなメンバー構成で沖縄・宜野座キャンプを行う矢野阪神の狙いは、必ずしも「世代交代」だけが目的ではなさそうだ。
新人を含め一軍キャンプ初参加が7人。投手では4年目・湯浅京己(22)や同6年目の浜地真澄(23)などのプロ未勝利組や、野手も3年目の遠藤成(20)、2年目の高寺望夢(19)など一軍出場歴がない面々が抜てきされた反面、代打も兼ねる12年目の捕手・原口文仁(29)や代走のスペシャリスト・植田海(25)など、これまでの矢野野球の脇役を担った面々の多くが二軍・安芸組に回るなど、徹底した若手優先主義は過去3年にはないもの。大胆な振り分けには、シーズンを見越した戦略的な狙いもある。
意図したものは2022年版のコロナ禍でのチームマネジメント。事情に詳しい関係者は「今年は延長12回まで試合がある。それを考えれば控えの選手層の充実は、去年までよりも絶対に充実していないと」と、いわゆる〝1・5軍〟レベルの選手層の拡充は不可欠と語る。
その上で「3イニング増えた中で143試合を戦い抜くことを考えたら、まだ高寺や遠藤といった育成途上にある選手たちの力も含めて、一軍戦力として必要ということ。何かあったときのことに対して、すぐに対応できる選手は多いに越したことはない。そういう側面からも一軍キャンプに参加して『今の自分で一軍から何を求められそうか?』を知り、考えるいい機会」とする。
〝何かあったとき〟とは、今シーズンも想定されるコロナ感染の定期検査において、チーム内で感染者が相次いだときの事態。公式戦中の選手登録においては今季も適用される特例制度で一、二軍選手の入れ替えについては再登録に必要な日数に縛られることなく、比較的にスムーズに行える見込みだ。だが、問題はやはり選手個人の実力差。昨年は日本ハムや広島で、集団感染が発生。こうなるとレギュラーと控えの差の大きい球団や、選手層の薄いチームほど目の前の戦いに影響を及ぼしやすくもなる。
実際に阪神も19年シーズンに同様の試練を経験した。若手への「世代交代」が表面化したようにも見えがちも、その手法は過去2年間の教訓で得たコロナ禍でのシーズンの戦い方。一軍経験の少ない選手にターゲットを絞り「一軍を仕込む」ことは現有戦力の底上げを図るとともに、コロナ禍での危機管理対策の一環にもなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53d60b8afe8a10af10cc95d1d7e22f67166ae1c
ある程度有名選手入れとかんと
引用元: https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1643144155/