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あ!貴方の背後にも『ステルスオミクロン』
◆ステルス=気が付かない
ステルス(stealth)には、「内密」「人目を忍ぶ」といった意味がある。
ステルスオミクロンはPCR検査で判別できない。
日本で猛威を振るっているオミクロン株は、「BA.1」と呼ばれているもの。
その亜種、さらに変異を重ねたのが「BA.2」“ステルスオミクロン”と呼ばれるものだ。
特徴は、今のオミクロン株のおよそ2倍の感染力が、ステルスオミクロンにはあるという。
判別も難しく感染力が高いとなると、ウイルスに合わせた適切な対策というのがとれずに広がってしまう恐れも懸念される。
従来のオミクロン株が減少傾向のデンマークを例に見ると、2021年から増え始めて、今は減少傾向にある。
それに対し、ステルスオミクロンは、2021年12月から増え始め、一気に主流になって、置き換わっている。
感染力の高さがうかがえるが、日本でも今後、ステルスオミクロンが増えていく可能性がある。
第7波の声は聞きたくないところだが、、。