【久保康生コラム】苦悩のドリスを復活させたコーチングの秘密

【久保康生コラム】苦悩のドリスを復活させたコーチングの秘密

【久保康生コラム】苦悩のドリスを復活させたコーチングの秘密

キャプチャ

 少し時代は飛びますが16年から4年間、阪神に在籍したドリスも印象に残っています。当時の金本知憲監督から「球は速いが直球で空振りが取れない。何とかならないですか」ということでしたので「何とかできますよ」と答えて二軍で預かりました。

 ドリスの場合はメッセと少し似ていました。腕が下がり、ものすごく横振りになっており193センチの長身を生かせていませんでした。こうなると投球の軌道を長方形の立体であるストライクゾーンにうまく通すことができません。ストライク、ボールの区別が容易になるばかりか、縦の変化球の効果を有効に発揮させられない状態でした。

 とにかく、手首を立てることを意識させ、上からボールを叩くトレーニングを繰り返しました。もちろん、メッセやスタン、ボイヤーたちに話したのと同じように、私の理論を理解してもらった上でドリルを実行してもらいました。

 ドリスはこんなにすんなり矯正できるかというくらい、縦振りのフォームに変身してくれました。16年オフには右ヒジを手術しましたが、17年には阪神のクローザーとして37セーブ。劇的なビフォーアフターで好条件の契約を勝ち取ることに成功しました。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ac19f64d06ba4f5df2f1a78fce8361ca8b97b067

1: 風吹けば名無し ais***** 49分前
ドリスはぎこちない投球フォームが久保さんの指導もあり流れるようなフォームに変わった
その結果が2年目からのクローザー定着による最多セーブのタイトル獲得に成った
またイニング以上の三振奪取も魅力だった
4年目 四球でランナーを出しては暴投による失点が有り抑え失格に成ったがこの年の防御率は在籍中でも一番良かった
制球難だが連打を許さなかった投手だった

2: 風吹けば名無し gra***** 15分前
金本知憲監督から「球は速いが直球で空振りが取れない。何とかならないですか」ということでしたので「何とかできますよ」と答えて

監督とのこのやりとり、なんて頼りになる投手コーチなんだ。

活躍してたときのドリスは完全に縦振りで、ストレートとフォークのコンビネーションで、打者を翻弄してた。

久保さん、アドバイザーでもなんでもいいから、阪神に復帰してもらいたい。

3: 風吹けば名無し kat***** 13分前
球速はあるのに難なくバットに当てられる、
と言うのはアルカンタラがそう。

あと若手では望月、斉藤、浜地、石井あたりも
久保さんの指導で開眼して欲しい!


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