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【マルガニーダ】韓国の自営業者「丸刈り」で規制強化に抗議 オミクロン株急拡大で
記者
「韓国の国会前に集まった自営業者たち。男性だけでなく女性までもバリカンで頭を丸めて抗議の意思を示しています」
次々と頭を丸めるのは、韓国全土からの自営業者たち。
「私たちは仕事がしたい。時間制限を撤廃しろ!」
集会許可が出る最大人数299人が一斉に丸刈りで抗議です。コロナ対策の規制として、韓国では飲食店の営業が午後9時までに制限されていて、自営業者は時間制限の撤廃や損失の補償などを訴えています。
自営業の女性
「政府に私が苦しいことをどうしても伝えたくて断髪しました」
韓国ではオミクロン株の割合が5割を超える中、新規感染者は25日、8000人を超えて過去最多を更新しました。今週末から始まる旧正月の連休を前に、感染対策と市民生活をどのように両立させていくのか、韓国政府は難しい舵取りを迫られています。
一方、オミクロン株が先行して拡大したヨーロッパでは・・・
記者
「フランスの飲食店でこうして証明書をチェックするのはごく普通のことになっていますけれども、きょうからは陰性証明では入店できなくなります」
フランスで24日から施行されたのは、16歳以上が飲食店や長距離の交通機関などを利用する際にワクチンの接種証明の提示を義務づける法律です。フランスでは感染後に重症化した人の6割近く、そして死者の4割あまりが未接種となっています。事実上の「ワクチン義務化」といえる今回の規制には、6割が賛成する一方、「国民を分断する」といった批判も出ています。
オミクロン株をめぐっては、「重症化リスクが低い」との指摘もある中、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は24日、改めて警戒を呼びかけました。
WHO テドロス事務局長
「オミクロンが最後の変異株になる、あるいは我々が新型コロナの最終段階にいるなどと考えるのは危険です」
パンデミックから今年中に脱することは可能なのでしょうか。
TBS NEWS 25日 17時24分
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4455790.html