〝汚名返上〟だ!御嶽海、優勝と大関取りを一挙に達成!恩師が指摘する「勝負弱い教え子」の変化と確かな成長

〝汚名返上〟だ!御嶽海、優勝と大関取りを一挙に達成!恩師が指摘する「勝負弱い教え子」の変化と確かな成長

〝汚名返上〟だ!御嶽海、優勝と大関取りを一挙に達成!恩師が指摘する「勝負弱い教え子」の変化と確かな成長

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/24(月) 06:23:50.81 ID:CAP_USER9
1/24(月) 5:15配信
東スポWeb

優勝を決め、賜杯を手に笑顔の御嶽海(代表撮影)

〝汚名返上〟だ。大相撲初場所千秋楽(23日、東京・両国国技館)、関脇御嶽海(29=出羽海)が横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)を寄り切り、13勝2敗で3度目の優勝を果たした。大関昇進も確実となり、26日の臨時理事会を経て正式に「大関御嶽海」が誕生する。これまで「勝負弱い」「稽古不足」など数々の不名誉なレッテルを張られてきたが、ついに悲願を達成した。その姿に、恩師も看板力士としての活躍に太鼓判を押している。

 3度目の優勝を果たした御嶽海は「(賜杯の)重みというのは毎回、どっしりくる。(この日の一番は)プレッシャーはなかったけど優勝、番付が上がるとかいろいろ考えた」と胸中を吐露。大関昇進も確実となり「『昇進』という言葉が聞けるとは思っていなかったんで、こんなにうれしいものなのかと思った」と喜びをかみ締めた。

 かねて「大関候補」と言われながら、ことごとくチャンスを逃して足踏みを続けてきた。親方衆からは一度歯車が狂うとズルズルと黒星を重ねることから「勝負弱い」「精神面がもろい」「稽古不足」などと、いくつも不名誉なレッテルを張られた。しかし、今場所はこれまでとは別人のような快進撃で優勝と大関取りを一挙に達成。いったい、本人の中で何が変わったのか。

 御嶽海の母校、東洋大相撲部の濱野文雄監督もこれまでの御嶽海に物足りなさを感じていた一人だ。「性格にムラが出てきたのか、調子のいい時はどんどんいくけど、ちょっと何かあると相撲内容まで変わってしまったりね。そんなレッテル張られたらいけないね」と振り返る一方で「(今場所は)目つき、表情が全然が違う。気合が入っていた。前に出る自分の相撲をどんどん取っていたし、一番一番が終わった後も非常に厳しい表情を見て今場所はいけるかなと思って見ていた」と教え子の変化を指摘した。

 それは、かつての自信に満ちあふれていた姿とも重なっていたという。大学時代の御嶽海は個人タイトル15冠を獲得。4年時には学生横綱、アマチュア横綱となるなど輝かしい実績を残した。濱野監督は「学生の時は精神的なムラは見られなかった。優勝を目指して必死になってやっていたし、常に集中していた。稽古もよくした。今はとやかく言われているけど、練習嫌いだったら学生とはいえ結果は残せない。精神面がしっかりしていないと力がどれだけあっても相撲はポカが起きるものだけど、そういう中で大学選手権、アマチュア(などのタイトル)を取ったわけですから」。

 その恩師の目から見ても、今場所の御嶽海は確かな成長を感じさせるものだった。「その気になったら、ここぞという勝負は非常に強い。そんな姿に今はなっていると思う。これからも今場所のような相撲を取り続けていってほしい。そうすれば、おのずと道も開けてくるだろうから。そのきっかけにするためにも、今場所の優勝は彼にとっては大切」と太鼓判を押した。

 今場所の活躍で数々の〝不名誉な称号〟も返上。これからは看板力士にふさわしい姿を見せてくれるに違いない。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/fa13262df7ebef1ad00f5f653608c2f1a8024039



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