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【フィギュア導入新技術】韓国メディア特集「“ロシアのキム・ヨナ”のジャンプも詳細に測定」
韓国紙「中央日報」は、来月4日に開幕する北京五輪で時計メーカーのオメガ社が提供する新システムの特集を掲載。その中でフィギュアスケート競技で採用される「モーションセンサー」と「位置検出システム」に着目した。
このシステムはリンクのまわりに設置された6つのカメラで、選手たちのジャンプの高さや飛距離、滞空時間などさまざまなデータを計測。これをリアルタイムで現場の選手やスタッフ、視聴者などに提供できるようになった。
「詳細な分析と情報提供が可能になり、見る人の楽しみは倍になる」と同紙は期待を込めて報じているが、特に注目しているのが驚異的な演技で記録を連発して金メダル確実と呼ばれるワリエワの演技だ。
「クワドラプルジャンプと伝統的なジャンプを駆使する選手の技術の違いを比較することができる。4回転を回るジャンプを自由自在に駆使するワリエワは、世界記録を連発して新記録製造機と呼ばれている」と指摘。さらに「〝ロシアのキム・ヨナ〟のジャンプ高さを詳細に測定できる北京五輪の新技術だ」と、ワリエワを2010年バンクーバー五輪で金メダルを獲得した韓国の国民的スター・ヨナさんに例えて紹介しながら、新システムに大きな期待を寄せた。
韓国では五輪女王のヨナさんとワリエワを比較する声が続々と上がっており、ロシアのヒロインに対する注目度も高まっているようだ。
東スポ 2022年01月22日 19時35分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/3944825/
(※参考資料 カミラ・ワリエワ)
(※参考資料 キム・ヨナ)