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『ガソリンスタンド屋根は、なぜ平ら?』
ガソリンスタンド屋根は、どうして平ら?🤔
勾配屋根にして、傾斜をつけたら雨や雪が車上や、路面に落ちて、、。
と、いう事だろうか?!
♦陸屋(フラット)なのは
👉施設の老朽化により姿を消しているためと、ドーム型キャノピーの建築コストが割高で普及しなかったからです。
ガソリンスタンドの利益が圧縮されている現代では、低コストでガソリンスタンドを建築するため、デザインを統一し規格化することで、建築資材の大量調達を可能としています。
平らなキャノピーなら、部材を組み合わせ短期間で安価に施工可能ですが、ドーム型はワンオフのため、施工期間が長くなり、延べ作業員数も多くなり、どうしても割高になります。
これでは初期投資の回収期間も長期化し、ガソリンスタンド経営が軌道に乗るまで長期化してしまいます。
過去には、丸屋根や丸い事務所、給油場所には屋根が無いなど、さまざまな形態が見られたガソリンスタンドですが、現在では敷地面積に応じてサイズが伸縮しているだけ。
日本全国どこに行っても変わらなくなってしまった風景は、このガソリンスタンドの画一化にも要因があるのかもしれませんね。