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【東京都知事・小池百合子】コロナは現在、感染症法上の2類相当に指定されているが、いずれは季節性インフルエンザ相当の5類にすべきだ [影のたけし軍団★]
本日(21日)から新たに、東京都を含む13都県を対象に「蔓延(まんえん)防止等重点措置」が発令された。
今一度、原点に立ち返り、基本的な感染対策を徹底し、人と人との接触を可能な限り減らすなどし、感染の連鎖を断ち切らなければならない。
「感染は止めるが、社会は止めない」との考えのもと、工夫をしながら感染を抑え込みたい。
都は「第6波」の到来を見越し、対策を強化してきた。病床は6919床を確保。宿泊療養施設は早期に1万1000室とし、さらに増やす。
家庭内感染を防ぐため、無症状の患者向けの「感染拡大時療養施設」を1000床規模で新たに整備する。読書可能な共用スペースも設け、日常生活に配慮する。
自宅療養者のケアのためのフォローアップセンターは600人体制とし、1200の医療機関と連携して健康観察や往診の体制強化を図る。
保健所の業務は陽性者の状況把握などに重点化するが、あらためて「デジタル化の遅れ」が悔やまれるところだ。
強敵のオミクロン株との戦いで、ゲームチェンジャーとなるのは①3回目のワクチン接種②重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」
③経口薬の3つの強力な「武器」、いわば「3種の神器」だ。これらの供給を、政府に対し強く要望を重ねてきた。
①に関しては、都内の12歳以上の対象者の85%で「2回目の接種」を終えたが、なおも感染する「ブレイクスルー感染」が出てきている。
そこで、19日からは都の大規模接種会場で、警察や消防関係者などのエッセンシャルワーカーへの
「3回目の接種」を始めた。高齢者や一般の方への接種も加速する。
都は、コロナ対策の基本的対処方針などで定める範囲内で、できることは全て取り組んでいる。
コロナは現在、感染症法上の「2類相当」に指定されているが、いずれは季節性インフルエンザ相当の「5類」にすべきだろう。
前出の「武器」が十分ではない以上、タイミングは「今」ではないものの、政府は科学的知見を集め、道筋は付けておくべきだと考える。(東京都知事・小池百合子)
https://www.zakzak.co.jp/article/20220122-XSGZ2ZJHFRNR3ESGHOCRJEAT7M/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
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