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ゲキサカ
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フル出場したDF冨安健洋(Getty Images)
[1.20 カラバオ杯準決勝第2戦 アーセナル 0-2 リバプール]
カラバオカップは20日に準決勝第2戦を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルとFW南野拓実が所属するリバプールの対戦は、リバプールが2-0で勝利。第1戦はスコアレスドローだったため、リバプールが2試合合計2-0で2015-16シーズン以来の決勝進出を決めた。冨安はフル出場、ベンチスタートの南野は後半18分から出場した。
第1戦はスコアレスドローに終わった両者。第2戦はアーセナルの本拠地で試合が行われる。負傷明けの冨安は右サイドバックで先発出場。一方、南野はベンチスタートとなった。
試合は前半19分に動く。リバプールはGKクィービーン・ケレハーから丁寧につなぎ、前線のFWディオゴ・ジョタがボールを持つ。左サイドからカットインしてドリブルを仕掛け、マークについた冨安を置き去りに。そのまま右足シュートを放ち、ゴール左隅に先制ゴールを流し込んだ。
追いかけるアーセナルに対し、リバプールは冷静に試合を運ぶ。前半を1-0で折り返すと、後半18分には南野が途中出場した。そして、同32分に勝利を決定づける追加点を奪う。
リバプールは中盤の右サイドでボールを奪い、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが最前線に精度の高いロングボールを送り込む。冨安の裏に走り込んだジョタがラインぎりぎりで突破してPA内に進入。胸トラップからGKアーロン・ラムズデールをかわすようにループシュートを放ち、無人のゴールに流し込んだ。
アーセナルは後半45分にMFトーマス・パーテイが2度目の警告で退場処分となる。試合はそのまま終了し、リバプールが2-0で勝利。2試合合計2-0で決勝進出を決め、2011-12シーズン以来の優勝に王手をかけた。2月27日の決勝では、チェルシーと対戦する。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/60ac02d0da1866abe54981079a7a39e7a54429d5