また金星!ダニエル太郎〝大物食い〟の原動力は「ブルース・リー戦法」

また金星!ダニエル太郎〝大物食い〟の原動力は「ブルース・リー戦法」

また金星!ダニエル太郎〝大物食い〟の原動力は「ブルース・リー戦法」

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/21(金) 06:57:50.63 ID:CAP_USER9
1/21(金) 6:15配信
東スポWeb

元世界1位のマリーを下したダニエル太郎(ロイター)

 またも〝大物食い〟だ! 男子テニスの4大大会・全豪オープン2回戦(20日、メルボルン)で、世界ランキング120位のダニエル太郎(28=エイブル)が元同1位で現在113位のアンディ・マリー(英国)を6―4、6―4、6―4のストレートで撃破。18年3月に現世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破った時をほうふつさせる勝利となったが、その原動力は「ブルース・リー戦法」だった。

 勝利後、ダニエルは「ジョコビッチを破った時と並ぶもの」と笑った。今大会前にワクチン問題を巡って国外退去処分となって話題を集めたジョコビッチを破ったのが今から4年前。そして今回、かつてジョコビッチ、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)とともに「ビッグ4」と言われたマリーから金星を挙げた。

 とはいえ格上対戦前日は「ビッグマッチではあるけど、実際にプレーしている時は普通のテニスなので」と至って冷静。試合が始まると長いラリーが多く、その中でアグレッシブに攻め込んだ。「とにかくボールを動かさないといけないと思っていた。そうすれば彼も疲れてくれると予想した。先週からの疲れがたまっているだろうし、それを自分のアドバンテージに使えればと思って作戦を立てていました」

 思い通りの試合運びができた背景にはメンタルの充実もある。試合中の精神面について「感情の上がり下がりがあまりなく、自分でうまくコントロールできた。揺さぶられなかった自分の強さを自分で感じられた」と自画自賛。さらにダニエルは、こんな心境も明かした。「意識的に分析するよりもフィーリング。考えるより、体で感じることに集中した。意識よりも無意識の方が絶対に力を持っている。それを信じました」

 その言葉は、まさしく映画「燃えよドラゴン」で放ったブルース・リーの名ゼリフ「考えるな、感じろ」と同じ――。この武道精神で大仕事をやってのけたのだ。ダニエルは「フィーリング」「感じること」を繰り返し、最後は「感じながら前に進んでいきたい」と独特な表現で締めた。4大大会3回戦進出は自身初。さらなる快進撃へ向けて「ドント・シンク・フィール!」の境地で突き進む。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b73b89ad106b5343d79a98c93e509fc24d9c57a2



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