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阪神がキャンプで着手する「走塁改革」の中身 自慢の機動力さらに強化
東スポWeb
2021年のセ盗塁王・中野(東スポWeb)
大事なのは量より質――。4年目を迎えた矢野阪神が2月のキャンプでさらなる「走塁改革」に着手するという。
そもそも機動力は阪神のストロングポイント。昨年の114盗塁と成功率79・2%は、同2位のヤクルトの70盗塁、成功率68・6%を大きく引き離してリーグ19年から3年連続で盗塁王を輩出し、植田、熊谷など控えの面々にもスピード自慢が豊富にいる。
だが筒井外野守備走塁分析担当コーチは「ウチは速いと思われているけど、必ずしもそうじゃない」と、さらなるレベルアップの必要性を感じている。今キャンプでは数字で表せるモノだけでなく「スタートの速さ、タイミング」と打球判断や状況判断に磨きをかけていくという。
実際にキャンプでは、昨年のCSファイナルステージでヤクルト・塩見が遊飛で三塁からタッチアップを成功させた場面などを題材に、好走塁・好判断に関するミーティングを行う用意もしている。数量ではライバルのヤクルトを上回っていても「ここ一番」での質で及ばなかったという思いがあるためだ。
「個人の能力は伸びているけど、スタートのタイミングとか、塩見はめちゃくちゃ判断が速い。代走で出ていた1年目の並木とかもそう。塩見レベルがウチにいるかって言えば微妙。近本よりも速く見えたりもする。もちろんスライディングの速さや、トップスピードでのターンも必要になりますが…」(筒井コーチ)
今季から本拠地・甲子園球場のベースが変更される。従来よりも薄く、硬い材質の新ベースはすでに東京ドームや横浜スタジアムなどでも使用されており「半分以上の試合でこれまでと違うモノを使うわけだから」(筒井コーチ)とキャンプ地でも全塁に設置予定。野手だけでなく、投内連係などでは投手も含めたチームぐるみでベースへの「入り方」「踏み方」等のレクチャーを行う予定という。
昨年、優勝にわずかに及ばなかった順位と同様に得意分野でも「強いほう」ではなく、求めるのは「最強」。17年ぶりのリーグVへの不退転の決意は、こんなところにも見てとれそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cdb0d3ff2b538ff0325fc3180eafd7cda551708
赤星も新庄みたいなイロモノより阪神どーにかせーよ
引用元: https://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1642716134/