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「優勝して長野県から大関が出てくれたら」御嶽海2度目の “木像化” なるか!? 地元工場が制作に意欲
東スポWeb
初日から3連勝の御嶽海(東スポWeb)
大関候補に「木像化」のプランが浮上している。大相撲初場所3日目(11日、東京・両国国技館)、関脇御嶽海(29=出羽海)が幕内若隆景(27=荒汐)を寄り切って無傷の3連勝。「毎日白星を挙げられるように頑張りたい。勝つイメージを持ってやっている」と表情を引き締めた。先場所は関脇で11勝。今場所も2桁白星なら、大関への挑戦権を獲得する。
その御嶽海に地元も熱視線を送っている。出身地の長野・上松町にある樹脂切削加工の今泉製作所木曽工場では、御嶽海が初優勝した2018年に木曽ヒノキ製の彫像(高さ約20センチ、1体約50万円)を制作。同社担当者によると、御嶽海本人からも精密に再現された出来栄えに「よく似ている」と驚かれたという。
現在は販売終了となっているが、同担当者は「販売期間が過ぎても『まだ販売しているんですか』との問い合わせがあったみたいです。実は個人のユーチューブで加工過程(の一部)をアップしたんですが、普段は視聴回数0〜3回だったのが一気に4000回くらいになって驚きました」と大きな反響があったことを明かした。
地元が誇るスターだけに、今後の活躍次第では制作と販売の復活にも意欲。同担当者は「ライセンスなどの関係があるが、うまく販売という形になれば、またやってみたい。御嶽海関にはこのまま勝ち続けてほしいし、優勝して長野県から大関が出てくれたら」と大きな期待を寄せている。
かねて大関候補と目されながら、これまで幾度となくチャンスを逃してきた。今度こそ地元の思いに応えることができるか。
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