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ソフトバンク3選手がコロナ感染 広報室長「契約期間外でもあり、球団の方では管理していない」
ソフトバンクは17日、柳田悠岐外野手(33)、真砂勇介外野手、谷川原健太捕手(24)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。井上勲広報室長(48)がオンラインで取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。
--契約期間外のオフシーズンだが、外出や外食はどのように管理、制限していたのか
「基本的に外出の制限はたてていないです。それぞれが感染防止について自覚を持って活動してくれていると思っております。契約期間外でもあるので、各地に散っている選手のそれぞれの活動について、球団の方で管理したりとか、チェックしたりとかはできていない、しないのが現在の状況です」
--陽性判定を受けた選手、スタッフの今後は
「国の定める期間を療養し、無症状でPCR陰性が確認されれば療養期間が終了するという一般と同じスタイルです。一般の陽性者と同じ経緯をたどります。NPBの選手だから特別というのはないです」
--キャンプまで2週間ほど。体力も落ちてしまうが、どんな対応を
「現時点では、まだことが起きたばかり。少なくとも1週間は自宅やホテルで待機。濃厚接触者と違って、外出や球団施設での練習も許可にならないので、調整に影響がある。その選手をたとえばA組なのかB組なのか、筑後なのかは監督やコンディショニングのトレーナーさんたちが話し合って決めていくんだと思います。監督・コーチ会議で議題にあがるんじゃないかなと」
--オフに入るにあたって、球団から選手に注意喚起はあったのか
「改めて注意喚起したり、オフのルール付けはしていない。普段から、レギュラーシーズンから意識を持ってやってもらっていたと思うので。みんなを集めて、伝えたりはしていないです」
--今後の自主トレ公開や新人合同自主トレに影響は
「現時点で影響はないと考えています。今回の自主トレ公開のスタイルでは濃厚接触になるようなスタイルは取っていない。グラウンドでやっている練習もみなさん(報道陣)はスタンドから見ていただいたり。選手と報道のみなさんは接触はないので、問題ないと思っています。引き続き、感染に気をつけながら予定通り進めていけたら」
--シーズン中なら選手は球団主導で定期的に検査を受けていたと思うが、オフだと選手主導で受けるしかなかったのか
「自主トレがそれぞれ散らばっていることと、検体のやり取りが大変。基本的に検体は郵送ができないので。なのでオフ期間でも筑後やペイペイドームなど、球団管理の施設を使っている選手には、スクリーニング検査を義務づけていました。渡辺陸選手はこれによって判明しています。逆に球団施設にこない、地元や実家に戻っている選手は、球団の検査を受けることはないような形でした」
サンスポ 1/17(月) 18:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/104be22d71a31ca79a446329e41e72c3aaa8f108