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【韓国】世界唯一の「韓国式数え年」はもうやめよう コリアン・エイジと嘲笑されるから
12月31日に出産した母親に、その翌日の1月1日、子どもの年齢を問うと「(生まれて)一日経った(1 day old)」と答える。
年が明けて新年になると一斉に2歳になる「韓国式の年齢の数え方(=数え年)」は彼らにとってはとんでもない計算法でしかない。
米国人に「新年になるとみんな一斉に1歳ずつ年と取る」と説明したが、
「韓国人は全国民の誕生日がみんな1月1日なのかい?」と問い返されて、困ったこともある。
全世界で年齢の数え方が最もややこしい国は韓国だ。「数え年」と「満年齢」と「年(ヨン)ナイ」が状況によって使い分けられている。
このうち、生まれてすぐに1歳から始まり、毎年新年の1月1日に1歳ずつ年を取る「数え年」が最も多く使われている。
誕生日を基準に毎年1歳ずつ年を取る「満年齢」は刑法・民法などの法律関係、公文書、病院の処方せんや報道機関で主に使用している。
生まれた年を0歳とするが、年が変わるたびに1歳ずつ年を取る「年ナイ」は2つの方法の折衷したものだが、
兵役法の入営令状発付など主に法執行の便宜を図って使われている。
略
中国では1960-70年代の文化大革命の時に数え年がなくなり、日本は1902年に法律を制定して数え年を捨て、満年齢を定着させた。
最近、韓国社会でも「年齢の数え方を変えよう」という意見が高まっている。
満年齢の使用に賛成する意見が10人中7人を上回るという世論調査の結果も先月、明らかになった。数え年を支持する回答は15%にとどまった。
米アカデミー作品賞や主演賞を取り、K-POPを全世界に広めている国が、
数え年という慣習のせいで「コリアン・エイジ(Korean Age)」と嘲笑混じりの指摘を受けていること自体、話にならない。
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/07/2022010780110.html