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【朗報】「全人類に観てほしい」 名作アニメ映画『パプリカ』地上波初放送に歓喜の声!
『パプリカ』(PAPRIKA)は、今敏監督による日本の劇場用アニメ映画。原作は筒井康隆が1993年に発表した長編SF小説『パプリカ』。他人と夢を共有できる画期的な装置の発明を巡って、悪夢を見させる夢のテロリストと、夢探偵パプリカの戦いを描いている。夢の中に入って事件を追うという原作の設定を踏襲しつつ、ストーリーは大胆に脚色されている。
38キロバイト (5,203 語) – 2022年1月2日 (日) 01:45
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2022.01.15 11:01
まいじつ
1月31日深夜に『映画天国』(日本テレビ系)で、カルト的な人気を誇るアニメ映画『パプリカ』が放送されることに。ネット上で、大きな反響を呼んでいる。
「パプリカ」の原作は、映像化不可能と言われていた筒井康隆氏の同名長編SF小説。精神医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる機械が盗まれたことをきっかけに、研究員たちは奇怪な夢を見るようになり、精神を冒されてしまう。その謎を解明するため、研究所に所属しているセラピストの千葉敦子が「夢探偵 パプリカ」に姿を変え、他人の夢に入り込んでいく…というストーリーだ。
『パーフェクトブルー』などで知られる今敏監督の遺作で、彼がこれまで培ってきた映像表現の集大成とも言える作品に仕上がっている。
「今監督の作品は、世界的な映画監督クリストファー・ノーランにも大きな影響を与えたと言われています。実際に彼の代表作の1つである『インセプション』の中には、『パプリカ』の影響を受けたと思われるシーンがチラホラ。もし今監督が存命ならば、今も海外に影響を与えるような名作を生み出していたかもしれません」(芸能ライター)
『パプリカ』初の地上波放送に歓喜の声!
同作が地上波で初めて放送されるということで、ネット上では、
《ヤベェ! 地上波に俺の大好きな「観る大麻」キタ》
《深夜帯とはいえ、地上波でパプリカは流石に天才すぎる》
《まさかパプリカが日本の地上波で流れるとは…オセアニアじゃあ常識なんだよ》
《パプリカ放送! 神作品だから是非みて欲しい! インセプションとかの映画はこれをイメージして作ったらしいし! 平沢進さんの曲も聴けるぞ!》
《今敏の作品が現代のテレビで放送されること自体が素晴らしいニュース》
《パプリカ地上波きた!日テレっつーから金ローかと思ってビックリしたわ》
《パプリカ地上波放送するのか! あのヤバいパレードが地上波で流れるのは嬉しい》
《パプリカ地上波放映は素晴らしい! 本当に名作だから全人類に観てほしい。悪夢ってこんな感じだよねという実感がわいてくる作品》
などといった反響を呼んでいる。放送前からツイッターでトレンド入りも果たしており、同作の放送を待ち侘びている人も多いようだ。
第63回『ヴェネツィア国際映画祭』のコンペティション部門に選出されるなど、世界的に評価されている「パプリカ」。深夜帯で関東ローカルだが、放送を楽しみに待とう。