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「バイキング」後番組報道への“落胆”と「だったらヒルナンデスでいい」の声
1月12日、一部スポーツ紙にて、3月末で終了する「バイキングMORE」(フジテレビ系)の後番組のメインキャスターを、同局の山崎夕貴アナと佐野瑞樹アナが務めることが報じられた。
「報道によれば、新番組は『バイキング』のような討論形式ではなく、女性をターゲットにした生活情報中心のバラエティー番組になるという。局アナ主体の進行で、曜日替わりのレギュラーも起用する方針といいます」(テレビ誌ライター)
放送時間については、前枠の「Live News days」の放送終了時間を変更して新番組の開始時間を早める調整をしていることや、約3時間の生放送になるとも伝えられているが、これに視聴者からは早くも不満と疑問の声が飛び交っている。
「『バイキング』の終了が発表された当初から、ネット上では『笑っていいとも!』のような番組の復活を願う声が出ていたことから、”期待外れ”とする見方多いようです。そもそも『バイキング』自体、14年に始まった当時は討論形式ではなく“情報バラエティー”の形をとっていたことに加え、日替わりでタレントがMCを務めていたことから、ほぼ元に戻ることになる。さらに具体的な内容についても、“旬の話題・美容・グルメ・健康情報”とも伝えられており、そうなると裏の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)との丸かぶりも予想されます。実際、すでに《それならヒルナンデスにするわ》といった厳しい意見も出ていることから、相当な差別化が求められるでしょうね」(前出・テレビ誌ライター)
坂上忍のMCには常に賛否両論が巻き起こっていた「バイキング」だが、ようやく討論形式が定着してきた感があるだけに、新番組でまたもや迷走状態に陥らないことを祈りたい。