転職活動で、回答に困った質問ランキング!

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【逆質問】面接官から何かご質問は?と問われたら、「因みに御社の売りはなんですか?」職種によってはタブー。

 転職支援サービス「エン転職」を運営するエン・ジャパン東京都新宿区)は、転職活動での「面接」についての調査結果を発表した。その結果、「面接でうまく回答できなかった質問」の1位は「逆質問」だった。

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 転職活動での面接は、76%が受けたことが「ある」と回答。面接準備としてやっておいた方が良いと思うことでは、「想定される質問への回答内容の準備」(69%)がトップだった。次いで、「自身が質問したい内容の準備」(63%)、「企業のホームページの確認」(60%)と続いた。

 回答者からは、「ある程度は答えを考えている方が、自信をもって答えられる」(24歳女性)や、「不明瞭な点を企業に直接聞ける場なので、事前に質問内容をまとめておくと良いと思う」(34歳女性)、「ホームページをよく見て理解を深めた上で面接に臨むと、受け答えにも自信をもてた」(24歳男性)という意見があった。

 面接で「うまく回答できなかった質問」を尋ねた。その結果、トップは「『何か質問はありますか?』という逆質問」(38%)だった。次いで「退職理由」(33%)、「志望動機」(32%)と続いた。また、年代別で大きな差がついたのは「今後のキャリアプラン」(20代:38%、40代以上:20%)だった。

 逆質問と答えた人からは、「たくさん質問するよう促されたため、いくつも質問したが、それでも『もう終わり?』という雰囲気になり、もっと多く考えていればよかったと思った」(27歳女性)、「1つは質問をしたが、『もっと他にいろいろ質問して』と何度も言われた。そこまで多くは質問が浮かばず、最後はあからさまに興味を失ったような態度をとられてしまった」(33歳女性)という声があった。

 オンライン面接を受けたことがあるか尋ねたところ、46%が「ある」と回答した。また、対面での面接とどちらが良かったかという問いには、「対面で実施される通常面接」が31%、「オンライン面接」が34%、「どちらでも良い」が35%と意見が分かれた。

 年代別では、20代の40%が「オンライン面接」と回答したのに対し、40代以上は30%と、「対面の面接」(35%)よりも少なくなった。オンライン面接は年代が若いほど好む傾向にあることが分かった。

 「オンライン面接」で良かったことのトップは「交通費がかからない」(76%)だった。次いで「スケジュールが調整しやすい」(64%)、「コロナ感染のリスクがない」(49%)と続いた。

 回答者からは、「退職後に転職活動を始めたので収入がなく、オンライン面接で交通費がかからないのは助かった」(29歳女性)や、「企業を訪問する時間がかからない分、日程調整をしやすかった」(28歳男性)、「コロナ対策でマスクをして面接を受けるよりも、オンラインマスクなしの面接の方が表情が伝わりやすくメリットもあると感じた」(32歳男性)という意見が挙がった。

 一方で、「対面の面接」と比べて難しかったことについて、トップは「企業の反応や温度感がわかりづらい」(45%)だった。次いで「スムーズな通信環境の準備」(37%)、「企業の社風や社員の人柄がわかりづらい」(36%)と続いた。

 回答者からは、「言葉のキャッチボールがオフラインより上手くいかなかった」(27歳女性)、「固定回線で実施したが、時折通信が不安定になり、大事な場面でフリーズした。相手側の通信環境にも関係するが、やはり気になる」(32歳男性)、「実際に会社に行くわけではないので、働いている人の様子が見られず、会社の雰囲気が分からない」(28歳女性)という声があった。

 調査は、2021年11月25日12月22日にエン転職を利用する7206人を対象に、インターネットにて実施した。

面接でうまく回答できなかった質問は?

(出典 news.nicovideo.jp)

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