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河原で拾ったカメラの再利用が凄いワザ!
◆プロの技・確かに凄い!
精密な電子部品が凝縮されたデジタルカメラ。防水仕様ではない場合、水が侵入すればすぐに壊れてしまいます。長い間河原の過酷な状況に捨てられていたデジタルカメラを修復する動画が話題になっています。
こちらは、捨てられた製品を修復するYouTubeチャンネル「復元と再利用」に投稿された動画。今回はソニーのデジタルカメラ「DSC-H90」を河原から拾ってきます。
茶色くなった外見からも、長い間カメラが過酷な状況に晒されていたことが分かります。カメラを開けてみると、やはり内部には水が侵入し、錆び付いてしまっているのが分かります。
動画投稿者さんは全ての部品を分解していき、歯ブラシや薬品を使いながら一つ一つ丁寧に洗浄していきます。水の濁り具合からもどれだけ内部が汚れていたか分かります。
そして綺麗になった部品を丁寧に組み立て直します。最後には、新品のように綺麗になり、起動後、しっかり液晶画面が表示される様子が映し出されています。
近年では物が壊れるとすぐに新しいものを購入してしまうのが当たり前ですが、昔の人は修理しつつ長い間使い続けるのが当たり前でした。
壊れた物を直して使い続けているものはありますか?
電子機器が多くなった現代ではなかなか自分で修理することは難しいです。しかし、物が壊れたらすぐに新しいものに買い換えるのではなく、できる限り修理して長く使うよう努力したいものです。