阪神青柳晃洋、今季は「開幕投手」＆昨季越え15勝「何でも１番取りたい」

阪神青柳晃洋投手（28）が13日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で自主トレを公開した。「雨柳さん」には似合わないほどの快晴のグラウンドで、午前10時前からウオーミングアップを開始。最長約70メートルの遠投を含むキャッチボールを実施し、その後は三塁でゴロ捕球から一塁への送球練習を行うなどして約2時間汗を流した。「どこも悪いところもないですし、順調かなと思いますね」と充実した表情で話した。

昨季は自身初のタイトルとなるセ・リーグの最多勝＆最高勝率を獲得した。右腕は「去年は『13勝』と言い続けて達成することができた。今年は『13』よりいい数字、『15』というのを掲げているので、そこに向けて頑張っていきたいなと思います」と力を込めた。

今季のチームスローガンは「イチにカケル！」。報道陣からの「今年目指したい『1』は？」の問いに「何でも1番は取りたい。1番近いのは開幕投手。第1試合目で先発できるようにという『1』を目指していきたい」と決意をにじませた。