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掛布雅之が語る「最も日本一から遠ざかる阪神タイガース」の再建方法wwwww
1: 名無しさん@\(^o^)/ 2022/01/12(水) 10:33:53.60 ID:ZlIftd9ad
寅年の2022年、阪神は05年以来の優勝を目指す。ここ数年、Aクラスを続けているが優勝からは遠ざかっている。その阪神の敗因を分析したのが、2021年12月に上梓された掛布雅之氏の著書『阪神・四番の条件 タイガースはなぜ優勝できないのか』(幻冬舎)だ。掛布氏が4代目ミスター・タイガースの目線で「V逸の悔しさ」と「阪神への愛情」を語っている。
掛布氏は「V逸の要因は、真の四番打者不在にある」と分析した。特に興味深いのは掛布氏の「四番打者の定義」だ。よく野球評論家は「3割40本100打点」と言うが、掛布氏さえ1度しか経験がない。現実的な数字として掛布氏は三つを挙げた。
【1】「打率・280、30本塁打、90打点」
【2】「安打数の2割以上が本塁打」
【3】「安打と四球を足して200」
掛布氏自身、現役15年のうち、優勝した1985年を含む5度「四番の定義」をクリアした。掛布氏は2021年、ヤクルト・村上宗隆、広島・鈴木誠也、巨人・岡本和真を「四番打者として合格」と評価している。
「ミスタータイガース」は、初代が藤村富美男、2代目は村山実、3代目・田淵幸一、4代目・掛布雅之だ。長嶋茂雄は藤村のファンであり、村山のライバルゆえ必然的に「ミスタージャイアンツ」になる。ミスタータイガースのほうが先なのだ。巨人の「ミスター」は長嶋だけ。阪神は複数存在する。つまり歴史的に、巨人は「チーム力」で戦ってきたといえるだろう。阪神は「個の力(ミスタータイガース)」を中心に戦ってきた。しかし、1988年の掛布引退後、「5代目」は出現していない。
掛布氏は「ミスタータイガースの条件」として5つを掲げる。
【1】孤高に耐えうる精神力
【2】タイトルを複数回獲得
【3】試合に出続ける
【4】相手のエースまたは四番からリスペクトされる
【5】チームリーダーとして優勝を経験
チーム力で戦ってきたライバル・巨人だが、川上哲治、ON以降も、生え抜きの四番は原辰徳、松井秀喜、阿部慎之助、第89代目の四番・岡本和真まで連綿と続く「巨人の四番打者」の系譜がある。
阪神の「四番300試合以上」は、ドラフト制以降、田淵、掛布、岡田彰布、オマリー、桧山進次郎、金本知憲、新井貴浩、ゴメスの8人。【2】を唯一クリアする今岡誠にしても、【3】に該当する鳥谷敬にしても、「四番打者タイプ」ではないことから、残念ながらミスター・タイガースの称号は冠せられなかった。
阪神は2021年、佐藤輝明が第107代目の四番に座った。その佐藤輝明、大山雄輔、井上広大のいずれかを「真の四番打者」、すなわち「5代目ミスタータイガース」に育て上げることこそが「12球団で最も日本一から遠ざかる」阪神タイガース再建に直結するのである。
>【1】「打率・280、30本塁打、90打点」
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>【2】「安打数の2割以上が本塁打」
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>【3】「安打と四球を足して200」
割とええやん
引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1641951233/