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「こんなので…」ワクチン未接種で解雇言い渡された 不当な扱いに悲鳴
(出典:西日本新聞) |
解雇、懲戒解雇に分けられる。 集団的解雇 整理解雇は、経営不振による合理化など、経営上の事由に基づく人員整理として行なわれる解雇。 解雇の人数が一定数を超える場合、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律に基づき届け出を要する。 個別的解雇 普通解雇 普通解雇
61キロバイト (10,857 語) – 2021年12月30日 (木) 01:47
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新型コロナウイルスのワクチンを接種していない人が、職場などで不当な扱いを受ける例が目立っている。体質に不安があって控えていても解雇されたり、打つことを無理強いされたりするケースも。3回目の接種が始まる中、国は引き続き「強制ではない」と周知するが、差別や偏見は地域や家庭にまで広がっているようだ。
福岡市内の会社に勤める30代男性は昨年末、解雇を告げられた。測量機器の納入や運転の点検をする仕事。顧客の事務所や機器を取り付けた現場に出向くことが多く、「ワクチンを打ってないと行けないですよね」と社長に言われた。
幼い頃から体が弱かった。インフルエンザの予防接種では発熱や吐き気の症状が出た。コロナワクチンを打った同僚には体調を崩した人も多く、不安になって打つのを控えている。
ワクチンについて最初に問われたのは昨年夏。行動を共にしていた上司から「打つの?」と何度か聞かれた。体質を説明し、理解されたと思っていた。
ところが間もなく、未接種を理由に「もう現場に連れて行かない」と言われた。取引先からも来ないよう求められたという。「打たないと決めたんだから自分の責任」と突き放された。
攻撃は続く。「他の社員は副反応を知っていても受けた」「打たないのは宗教上の理由か?」。同僚が10人近くいる前で追及された。仕事の担当を外され、社内清掃が中心に。そして解雇を言い渡された。
仕事にやりがいを感じているのに「こんなので辞めさせられるなんて」。解雇撤回を会社に求めている。
西日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f771f9f05c4500839b0f8f1e007bdc71e1bc304?page=1